不器用な君と恋をする、、2 (ページ13)

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不器用なあなたページ13

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Aside

「........ごめん。Aのこと守るって約束したのに守りきれなくてごめん。どこにもいかないでA。」

あ、大我？
暗闇の中で大我の声がする
あれ？体が動かない
ここはどこなのか、なんで大我が泣いてるんだろう

あ、私突き落とされたんだった。

でも落ちたあと大我が優しい声で私のことを呼んでた気がする、、、、久しぶりに私の名前呼んでくれたんだよな

あ、樹も杏奈も北斗の声もする

「ほんとみんな不器用ねA。ゆっくりでいいから私たちの所へ戻ってきて。Aのことみんな待ってるから。戻ってきたら約束してた美味しいケーキ屋さん行こ？また一緒にバカなことしよ？私一人だけなんてやなんだからね？置いていかないでA」

杏奈の涙も止まらない

「そうだよAみーーんなお前のこと待ってるからな俺らも大我も。」

Aの目から涙が流れた

みんなも来てくれたんだみんな心配かけてごめんね私なんかのために集まってくれてありがとう

自然と涙が溢れてきた

「Aっ気が付いたか？」

「うん。ごめんねみんなありがとう」

あれ、大我、、、いない、、、さっきまで大我の声がしてた気がするのに、、、

「よがっだっああああAぁぁ心配したんだよ??」

「なぁA、気分はどうだ？大我のことで話さなきゃ行けないことがあるんだけど大丈夫か？」

「え？大我？」

「最近の大我の態度がおかしかっただろ？あのな、あいつら2人のせいだったんだ」