祈り5 ページ6
星「さあ、着いた、着いた！」
星が着くなりキョロキョロする
星「あ、いたいた！」
A「星！何してんですか…って！？」
目の前の男にとても見覚えがあった
A「ソラっ！？」
ソラ「Aお久しぶり。元気そうだね？」
A「うぇっ！？は？ちょ、星ぃぃぃぃ！？」
星「あっははー」
A「笑ってないで！あ、ソラお元気で何よりです！ちょっとお待ちくださいね、この主を締めるので！」
星「ちょいちょい！？」
ソラ「あははっ、やっぱ預けて正解だったな！」
A「ありがとうございます。で、今回のお相手は…」
ソラ「そうそう、俺だよ」
星「ちょっとお兄のとこの刀剣に喧嘩売りにね！」
A「あー、はいはい…っては！？」
星「だから喧嘩売りに」
A「1週間主呼びと敬語ですね」
星「うわぁぁ、ごめんって！！」
星が土下座してくるが周りからはとても異様な空気なのでチラチラと見られる
A「そもそも私は怒ってなんか…三「A、主は止められんぞ〜」…チッ」
出来れば会いたくなかった
A「ソラは誰を連れて来たんです？」
ソラ「…(大汗)」
…星？
A「…あ・る・じ？」
星は必死に私と視線を合わせようとしない
ソラ「…三日月と鶴丸と一期と兼定と堀川と…」
ソラはそこまで言うと口籠もった
想定はしたくない
A「…童子切、ですか」
そう言うとソラはこくりと頷いた
顔が顰められるのが自分でもわかる
堀川国広様と一緒とか、鶴丸じゃないけど
A「…こりゃ、驚きだ」
三「まぁ、それもまた縁。」
今「叩き潰しますよ？」
A「にっこり言う言葉じゃない、今剣」
星「お兄にお願いしたんだよ」
A「…余計なことは…」
星「だって！」
A「…っ」
星は瞳から涙をポロポロと流してくる
星「そうしないとAちゃん安心できないでしょ！私達は裏切らないって信じてくれないでしょ！」
A「…」
星「あと、Aちゃんがお兄の刀剣を許しても…私ううん、みんなが許さない！」
皆その言葉にこくりと頷く
皆、知っていたのかな
星「叩き潰す…私の大切な子を傷つけたんだもん…童子切って奴の首を落とす…」
ソラ「そろそろ俺の刀剣達がくる。確かに、Aのことは許してないけど、手加減はしないから」
星「言ってろ。傷つけた奴らにはそれなりの報いを与えてやる」
バチリとソラと星の視線がかち合った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルイナ(プロフ) - この作品とても大好きです！続きもとても楽しみに待っています！更新これからも頑張ってください！ (2018年8月2日 12時) (
レス) id: 29bcf3ece3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - すっごく面白いです！(* ´ ▽ ` *) (2018年2月13日 22時) (レス) id: 79d968a597 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - はわわっ！？面白いと言っていただきありがとうございます！！更新がんばります！！ (2017年1月22日 16時) (レス) id: 228249d044 (このIDを非表示/違反報告)
月影蝶(プロフ) - 面白いです(*￣∇￣*)更新楽しみにしてます！ (2017年1月22日 0時) (レス) id: b6f1e0618e (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 面白いと言っていただきありがとうございます！！いや、星はもうちょっとおっとりさせたかったんですけど、結構黒くなってしまいました(苦笑)これからも面白いと言っていただけるようなお話作るの頑張ります！ (2017年1月5日 10時) (レス) id: 228249d044 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら | 作成日時：2016年12月13日 21時
