虐めの予兆 ページ6
その後
私と霊幻先輩は別れた。
この時私はつい
虐めの犯人である先輩たちの存在に
気がまわりきっていなかったことから
超能力を使うことになるとは
想像すらしていなかった。
後日
「なにこれ。」
朝、いつもの早朝に
私はこの学校にやってきた。
そして、目の前に突っ込まれた
数々の暴言が書かれた紙屑が
私の机の中や上、周りに散らばっていた。
無造作に突っ込まれえた紙から
バカの文字が読み取れた。
「大丈夫？」
そういいながら私のクラスメイト達が
心配して声をかけてくれる。
こういう優しい人たちがいるのに
こういう馬鹿どもせいで
心配をかけさせることになるのを
悔しく感じた。
「大丈夫だよ。」
(なんて幼稚なんだか。)
内心、傷つくなんてこともなく
すぐさま紙屑をゴミ箱に捨てた。
明らかに昨日の先輩たちの仕業だな。
あの時、すぐに学校から出ればよかった。
その後も先輩からの嫌がらせは続いたが、
クラスメイトや虐めに関係のない先輩たちが
皆一様に優しくしてくれる
いい人たちだったので
特に気に留めることもなかった。
そのまま数日が過ぎたけれど
特に今までと変わらず
楽しく過ごしている。
けれど、
霊幻先輩の虐めが終わったわけではなかった。
「ねぇ、聞いた？」
A「何を？」
「うちのクラスの中に先輩に告白された子がいるんだって。」
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Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めっちゃ続き気になります、、、 (2019年2月2日 23時) (
レス) id: 410f0c8008 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ありがとうございます (2017年8月9日 11時) (レス) id: e2cf070f5b (このIDを非表示/違反報告)
99(プロフ) - コメントをありがとうございます。読者様がそのように思ってくださっていることを知ってこの小説に定期的に取り組もうと再度思いましたので、明日投稿しますので宜しければ見てください。 (2017年8月9日 0時) (レス) id: 996208e53c (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 続きが凄く気になります (2017年8月9日 0時) (レス) id: e2cf070f5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：99 | 作成日時：2017年5月11日 16時
