68話 ページ19
「ねぇ、バレないの?」
海『あいつなら、バレない 』
「あいつならって 笑」
ただいま、海 と 拓弥 と一緒に
祐基 を 尾行中
尾行って言っても
コソコソ してる訳ではなく
のんびりと散歩 みたいに歩いているだけ
「んー…」
海『A 、どうした?』
「この道…見覚えが……!!」
思い出した…
いやいや、まさかね…
でも、この先 あそこ以外 何も無いけど…
海『A?どーしたー?』
「あー…うん 、あのね…」
拓弥『祐基 あそこの家に 入るんじゃね?』
「えっ…嘘…やっぱり」
海『?…あ、』
ドア が 開いて 出てきたのは
私の親友 の彩佳 だった
彩佳 あんなにいい笑顔 久しぶりに見た
海『やっぱり 笑』
拓弥『だから、女と遊ぶの急にやめたのか』
「そーなんだ…」
…確かに
半年くらい前から 無理して笑わないように
しなくなった気がする…
…瑞生 とか…はるか…のこととか
気にしてくれてて
別に 面白いことなんて ないのに
私のために…毎日 笑顔作ってくれた気がする
私が、毎日 暗い顔してたから
無理して 笑顔作って …
…あんなにいい笑顔
私が…奪ってたんだね
「…っっ 、」
海『…ごめん!拓弥!ちょっと用できた!』
拓弥『え?』
「っ!?」
海は急に 私の腕を引っ張って
走り出した 。
.
245人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ブルーベリー。(プロフ) - ちはるさん» ありがとうございます!! (2016年10月24日 22時) (レス) id: 977380005a (このIDを非表示/違反報告)
ちはる(プロフ) - ブルーベリー。さん» イエイエ!楽しみに読ませていただきます。 (2016年10月24日 7時) (レス) id: 57811608bf (このIDを非表示/違反報告)
ブルーベリー。(プロフ) - ちはるさん» 本当ですか!ありがとうございます! すいません!教えていただきありがとうございます! (2016年10月23日 17時) (レス) id: 977380005a (このIDを非表示/違反報告)
ちはる(プロフ) - こういう話大好きですよ。あと、勇斗の「と」の字が人になってます。 (2016年10月23日 15時) (レス) id: 57811608bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かれん x他1人 | 作成日時:2016年10月14日 21時