推しと聖地巡礼しちゃいました ページ27
ななもり「気づいた？」
なーくんはいたずらっ子のような表情で私を見つめた。
『ここ・・・、”ごめん。正直めっちゃ好き。”のMVで使った場所ですよね！？』
「せいかーい！」となーくんは嬉しそうに笑った。
ま、まさか推しと一緒に聖地巡礼するなんて・・・！
ななもり「七瀬ちゃんがMVで使った場所の聖地巡礼に行きたいけど、
忙しくて行けてないって言ってたから、この猫カフェに行こって思ったんだ」
『わぁ、ありが・・・ん？私この場所の聖地巡礼の話、ななもりさんにしましたっけ？』
聖地巡礼とか以前に、MVの話をなーくんにした記憶がない。
ななもり「あぁ、少し前に七瀬ちゃんがツイートしてるの見て知ったよ」
『ちょっと待ってください、私のツイート見てるんですか！？』
ネットは誰でも見れる場所だから、別に見られてもおかしくはないんだけど、
なーくん本人に自分のツイートを見られてると思うと、少し恥ずかしい。
ななもり「うん。俺のアカウントでフォローすることはできないから、全部保存してるよ」
『いや、保存してるのは聞いてないです』
全部保存してんの？私結構妄想ダダ洩れのくだらないツイートばっかしてるよ？
それをなーくん本人に見られた挙句、全部保存されてたって考えると変な汗が出てくる。
なーくんは笑いながら私の手を引いて猫カフェに入った。
店内はそんなに広くはなかったけど、沢山の可愛い猫ちゃんたちがいた。
『か、可愛い〜！！』
私はしゃがんで猫ちゃんたちを抱き上げた。
なーくんは店長さんらしき人と「お久しぶりです」と話している。
癒される〜。私は猫ちゃんたちのお腹に顔をうずめた。
ななもり「可愛いね」
店長さんと話し終わったのか、なーくんがゆっくり近づいて座った。
私は猫ちゃんたちが褒められたと思い、大きく頷いた。
『ですよね！ここの猫ちゃんたちが可愛すぎて、キュンキュンが止まりませんよ！！』
なーくんは少しだけ困った表情を見せた。
ななもり「猫ちゃんたちも可愛いけど、俺が可愛いって言ったのは七瀬ちゃんのことだよ」
『ちょっと何言ってるか分からないです』
動揺して適当なツッコミをしてしまった。
ななもり「だから、猫とたわむれてる”七瀬ちゃん”が可愛いと思ってるよ」
もう一度可愛いと言ってくるなーくん。
これは、私が照れるのを分かって言ってる。
ー−−なーくんは、あざとい。
ごめん。正直めっちゃ好き。→←推しからの「あ〜ん」は心臓に悪い
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らくがん* - さくりさん、、、、、尊いです、2も見ます、な〜くん尊い、、、 (4月29日 17時) (
レス) @page25 id: 9e395d752b (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - 零採さん» 返信が遅れてしまってごめんなさい!!コメントありがとうございます。僕は6人のすとぷりが好きなのとななジェル推しなのでこの小説を書かせて頂きました✨楽しんで読んでくれたら嬉しいです……!! (2月18日 18時) (レス) id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
零採 - なーくんの話だ…！一人のすとリスとしてすっごく嬉しいです！ (12月27日 18時) (レス) @page24 id: 493da3e0a4 (このIDを非表示/違反報告)
如月玲斗/玲央(プロフ) - 雨萩さくりさん» 神の定めだねぇww どういたしまして？ (5月19日 17時) (レス) id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - 如月玲斗/玲央さん» 私の作品が玲斗くんに影響を与えてしまうとは・・・。これも神の定めかな？（何言ってんだこいつ）・・・冗談はさておき、こちらこそ沢山読んでくれてありがとう！！ (5月19日 7時) (レス) id: 62efc680fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨萩さくり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1
作成日時：2023年2月23日 21時
