第３２話【紫月まろ。】 ページ38
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両親と共に食事の準備をしている最中、なーくん達が妙に真剣な顔つきで何かを話し合っていた。
関係ない私は何かを口出しする、と言った様な事はしない。
でも何か困っているようなことがあるならば相談してほしいというのが本音。
やっぱりご両親のことかな?
今はそっとしておこう。
A母「もう準備は一通り終わったしななもりくん達を呼んできて貰える?」
『...うん』
『なーく......』
ところどころ、みんながの話していることが聞こえる。
ジェル「.....言ってる姿、.....には見せられへんな」
るぅと「ですね。絶対に、見せれません」
さとみ「あいつが見たら確実に......するからな。余計な........にも、全力で演技しねーと」
見せられない?あいつ?演技?
一体何のことだろう...。
きっとこの事に私が口を出す権利はない。
でも少しでも私のことを頼ってほしい、なんて言えたらどんなに楽なんだろう。
そうして私は気付かないフリをしてなーくん達を呼ぶ。
『なーくん達!準備できたから向こうで一緒に食べよう!』
ななもり。「何から何までやってもらってありがとう!片付けは俺ら６人でやらせてもらうね。」
なーくんとお父さんのやる･やらせないの一点張りで両者は一歩も引かなかったけれど、結局はお父さんが折れてしまった。
ご飯を食べている時は先程の真剣そうな話し合いも、ところどころ聞こえたあの会話もなかったかのようだった。
アレが気になって食事中に聴いてみた所、ころちゃんの歌うと“天然水”というのもさとみくんが歌に自信があるのも、物心が付く前かららしい。
やっぱりいくら幼馴染でも知らないことってあるんだなぁ、なんて呑気に考えていた。
食事中、この後何をするのかを話し合っていた時。
TV「さぁ、始まりました!誰が１番知っている!?〇〇クイズ〜〜〜!!今回のお題は〇〇!このお題について１番知っている人には賞金〇〇万円!!!」
『ねぇ、みんなでやってみない?』
ころん「誰が〇〇について１番詳しいかって?楽しそうだしいいじゃん!w」
ななもり。「せっかくだしチーム対抗にしてみる?おばさんたちにもやってもらって。」
るぅと「良いじゃないですか!」
ジェル「せやな。二人で１ペア」
さとみ「せっかくだし出題者はAにしてみない?おばさん達の事は俺達が知らない事とか、逆に俺達だとおばさん達がわからないし良いんじゃね?」
『確かにそれなら皆不利にならないかも!』
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紫月まろ@相方:めんたいこ#勉強消滅させよう同盟(プロフ) - さまーさん» わ~!!ありがとうございます!お褒めいただき光栄です! (4月3日 14時) (
レス) id: 5dc82e964f (このIDを非表示/違反報告)
さまー(プロフ) - ちょっと待って！？神同士が合作してやがる…神同士がくっついて神を超えてやがる… (4月2日 9時) (レス) id: ad3984bf8f (このIDを非表示/違反報告)
紫月まろ@相方:めんたいこ#勉強消滅させよう同盟(プロフ) - しーちゃんさん» 褒めていただけるのはすごく嬉しいのですが、さくり同様の意見です…。 (12月9日 19時) (レス) id: 9c4501d397 (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - しーちゃんさん» えーっと、それはしーちゃん様が手掛けた作品として投稿するということですか？それとも、こういう作品があるよ〜みたいな感じで宣伝するということですか？ (12月9日 17時) (レス) id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん - このお話があまりにも素敵だったので多くの人に見てもらいたく、プリ小説と言うアプリで 同じ内容で書かせてもらってもよろしいでしょうか、、 (12月9日 17時) (レス) id: 22e9f0b0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨萩さくり x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1
作成日時：2023年7月28日 19時
