第２６話【紫月まろ】 ページ32
一人ずつこの間買ったプレゼントを渡していく。
すとぷり「これは…？」
ななもり。「これ、俺らの名前が入ってる！✨」
『なんか言ったら入れてくれるみたい。…だから入れてみた。』
莉犬「これは俺らのイニシャル？」
『それはたまたま見つけたから買ってみたよ！』
ころん「色も僕らの好きな色だ。」
『お、よく気が付きました！こっちのほうがみんなも喜ぶかなって思ってね。』
そう、私が買ったのはシャーペンと皆のイニシャルのキーホルダー。
なーくんは紫、ジェルくんは橙色、さとみくんは桃色、ころちゃんは水色、るぅちゃんは黄色、莉犬くんは赤色。
見事にみんなの好きな色があったんだよね。
るぅと「Aのはあるんですか？」
『よくぞ聞いてくれました。私は白色！』
最初はシャーペンと消しゴムとか良く有りげなものにしようと思ったんだけど、みんなと御揃いにしたくなって買っちゃった。
莉犬「じゃあ次は俺行っていい？」
なんて話しながらプレゼント交換しているとあっという間に時間は過ぎていった。
クリパも無事終わって後片付けをしているとジェルくんが急に“クリスマスが終わったと思ったらもう新年やな”と一言。
さとみくんが“でも母さんたちは仕事だろうなｗ”と。
そういったさとみくんがなんだか寂しそうに見えて私から一つ提案。
『ね、ねぇ。ちょっと提案なんだけど…。
もしおばさんたちが仕事で居なければ私達と一緒に新年迎えない？』
莉犬「あー…。それいいかも！」
ななもり。「でもそれおばさんたちに迷惑かからない？おばさんたちに迷惑がかからないのであれば俺は全然良いんだけど…。」
『迷惑がかかるっていうよりかは、お母さんたち多分喜びそうなんだよね。なーくんたちのこと大好きだし。』
本当にそれは事実だ。
私がなーくんたちと私達の家でクリパをすると決まって話したところ…。
すっごく楽しそうに準備してくれたんだ。
本当になーくんたちが大好きなんだなってなんだか私も嬉しくなっちゃった。
るぅと「じゃあ、予定がなければ行かせてもらいますね！」
『おっけー！』
さとみ「ってことで何する？」
莉犬「流石に今日は帰ろうか笑」
そう言われて時計を見るともう結構な時間だった。
大好きな人たちといると時間が過ぎるのって早いなぁ。
ころん「確かに準備までしてもらったり、大晦日までもお世話になるのにあまり長居は出来ないもんね。」
ジェル「ほな、帰りますか。」
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紫月まろ@相方:めんたいこ#勉強消滅させよう同盟(プロフ) - さまーさん» わ~!!ありがとうございます!お褒めいただき光栄です! (4月3日 14時) (
レス) id: 5dc82e964f (このIDを非表示/違反報告)
さまー(プロフ) - ちょっと待って！？神同士が合作してやがる…神同士がくっついて神を超えてやがる… (4月2日 9時) (レス) id: ad3984bf8f (このIDを非表示/違反報告)
紫月まろ@相方:めんたいこ#勉強消滅させよう同盟(プロフ) - しーちゃんさん» 褒めていただけるのはすごく嬉しいのですが、さくり同様の意見です…。 (12月9日 19時) (レス) id: 9c4501d397 (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - しーちゃんさん» えーっと、それはしーちゃん様が手掛けた作品として投稿するということですか？それとも、こういう作品があるよ〜みたいな感じで宣伝するということですか？ (12月9日 17時) (レス) id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん - このお話があまりにも素敵だったので多くの人に見てもらいたく、プリ小説と言うアプリで 同じ内容で書かせてもらってもよろしいでしょうか、、 (12月9日 17時) (レス) id: 22e9f0b0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨萩さくり x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1
作成日時：2023年7月28日 19時
