幼馴染から恋愛対象になる方法 【苺】

『ジェルくん、ありがとう！もう、大丈夫だよ。』


ジェル「嘘や、まだ震えとる。」


さとみ「あの、邪魔するようで悪いんですけどｗな〜に二人でいい感じのムード作ってるんですかぁ？((ﾆﾔﾆﾔ」



ころん「るぅりーぬも！なんでみんなそんな怖がってんの？ｗ」


莉犬「だって、怖いzy((ｶﾞﾀｯ」



ころん「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ！！」



『ﾋﾞｸｯ』



ジェル「ころん静かにしぃや。Aが怖がっとる。」


ころん「いやいや、僕だけじゃないでしょ!さとみくんだって！」


ななもり。「はいはい、俺がいない間に何があったんか知らないけど誰かもしてたからじゃないでしょ？ころちゃんだってやったんだったらころちゃんも同じ。」


やっぱりなーくん、ママだなぁ...。


ままもり、なーくんはこういうところあるから頼り過ぎちゃうんだよね。


ななもり。「A...？」


ななもり。「A。ねぇAはさもしかしなくても自分が頼りすぎてるって思ってるよね？」


『なんでわかったの...!?』


るぅと「ガッツリ声に出てましたね笑」


『うそ！？声に出さないようにしてたんだけどなぁ．．．。』


ななもり。「話、続けるね。頼りすぎてるって言うけど俺たちから見ればAは全然頼ってくれてないんだよね、否定するみたいで悪いけど。だからもっと頼ってほしいな。だめ、かな…？」


『うん！いっぱい頼る。でも、それはなーくんもだよ？』


ななもり。「...え？」


さとみ「そうそう。なーくん、人には頼れっていうくせに自分では頼んないからな。俺3男だし頼りないかもだけど、誰でもいいから頼ってほしい。一人で頑張って倒れちゃうくらいだし...！」


ジェル「そうやな、いつだっけ？生徒会の仕事、全部一人で抱え込んで2,3徹？」


ななもり。「ねぇ！俺の恥ずかしい話しないでよ！でも、起きてすぐAが泣きついてきたのはびっくりしたなぁ笑」


ころん「あのとき、連絡来てすぐAが飛んでいったんだよね。病院ついてからもずっと泣いてたし...。」


莉犬「当の本人はすやすや気持ち良さそうに寝てるしね。原因は寝不足だけだったし。まぁ、大きな病気とかじゃなくてよかったよね。」


るぅと「そろそろ寝ないとなーくんみたいになっちゃいますし、寝ますか。」


あ、もうこんな時間か。