幼馴染から恋愛対象になる方法 【苺】

第１２話　【紫月まろ。】 ページ15

るぅとSide



思いつきで言ったものの、


まさかOKしてくれるとは思ってなかった。


僕は、Aちゃんがまた泊まりに来てくれるのは嬉しいけど、


Aちゃんは、本当に良かったのだろうか。


もし、気を使って言ってくれたのだったら。


なんて考えてしまうのは、僕の悪い癖。




莉犬Side



Aがうちに泊まることになった。


それは別に珍しいことでもないし、


何だったら、こないだもやったのだ。


でも、何回目でも緊張するし、すっごい嬉しい。


だって、好きな人と一晩居られるんだから。


A、ほんとに良かったのかな？


でも、泊まってくれるんだから、


精一杯楽しんで、楽しませないと！

〜王原家到着〜
ASide


やっぱり、大きいなぁ〜


『王原家は。』


ななもり。「え、家がどうしたの？」



『いや、やっぱり王原家は大きいなっておもって。』


るぅと「でも、そういうAちゃんのお家だって大きいよね。」


『そうかな〜？』


ｶﾞﾁｬ

さとみ「ようこそおいでくださいましたAお嬢様。」


ころん「ちょ、さとみくんそれ何キャラ？ｗ」


ジェル「お嬢様。お荷物お持ちいたします。」


さとみくん、ジェルくん。今日は執事だね笑
二人とも好きだなぁ、そーゆーの。


莉犬「はーい、茶番はそこまで！」


ななもり。「莉犬くんの言う通り！皆これ続けてるとずっと続くでしょ？
　 Aも家の中入れなくなっちゃうから。」


『やっぱなーくんだなぁ〜。』


ななもり。『え...？』





ななもり。Side

『やっぱなーくんだなぁ〜。』


ななもり。「え...？」


やっぱり、俺...？


どういうこと？


Aのことだから、絶対そんな事(恋愛とか)じゃない。


でも、そんな事言われたら、勘違いしちゃうじゃん。


俺は、我慢しなくちゃ。


だって俺は、



















長男だから。





ななもり。「俺は長男だから、我慢しなくちゃ。」



???「なーくん…?」

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さくにぃの投稿から、１週間以上が経ってからの投稿で本当にすいません。
投稿頻度が遅くなってきているので、
今後もう少しあげられるように頑張るので、
この作品、共に雨萩さくり、紫月まろ。をよろしくお願いします。

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