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【七夕ということで】 色んな彦星演じてみた……? [後編]
純粋彦星(こさめちゃん)
雨乃こさめ「みてみて、千隼織姫ちゃん!今流れ星が通ったで!」
『綺麗……。なんか、一瞬しか流れないのがもったいないね』
雨乃こさめ「せやなぁ。あ、でも、”一瞬”なことに意味があるんちゃう?」
『え?どういうこと?』
雨乃こさめ「こさめは、なかなか見れない”一瞬”だからこそ、見る価値があるんだと思う!」
『……なるほど。そう考えると、僕たちの関係も流れ星みたいだよね』
雨乃こさめ「___本当は、もっと普通に会えたらよかったんだけどね」
『そうだね。でも、これはこれでアリじゃない?』
雨乃こさめ「……え?」
『なかなか会えないからこそ、”会えた一回”を大切に出来るじゃん?』
雨乃こさめ「ー−−これ、こさめより千隼ちゃんの方がカッコよくなってない!?」
『ついでに、ボケるタイミングも失ってしまったよ。まぁ、可愛い組だからいいよね!』
ツンデレ彦星(なっちゃん)
暇72「これ、お前へのプレゼント。大したものじゃないから、あんま期待すんなよ」
『貰えるだけで嬉しいよ。……これは、ミサンガ?』
暇72「そう。千隼織姫のおじい様に頼んで、織姫家の糸を拝借した」
『いつの間に…』
暇72「___ミサンガは、”縁と縁を繋ぐ”ものだって、俺は思ってるんだ』
『え?それってー−−』
暇72「いいか、これ以上プレゼントについては触れるなよ?」
『___クスッ、ありがとね、暇72彦星さん』
暇72「……別に。俺がやりたくてやっただけだし」
『もう、暇72彦星さんは可愛いなぁ!!』
自由彦星(すっちー)
すち「もうそろそろ時間が来るね。……あとちょっとでお別れだ」
『ちょっと寂しいけど、今日はすっごく楽しかったよ!ありがとう』
すち「こちらこそありがとう。あ、渡したいものがあるんだけどいい?」
『ん?いいよ』
すち「(手提げ袋から中身を取り出して)はいこれ、家で取れた笹」
『何故に笹?確かに今日七夕だけど、僕たちは使わなくない?』
すち「そんな喜んでくれるなんて嬉しいなぁ」
『え、どこをどう見たら喜んでるように見えるの?』
すち「ー−−みんなも短冊に沢山お願い事書いて、楽しい七夕にしてね!」
『華麗にスルーされたけど、まぁいいでしょう。___みんなの願いが叶いますように!!』
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雨萩さくり(プロフ) - 月時雨さん» わぁ、ありがとうございます!お待たせしてごめんなさい!!更新出来るように頑張ります……! (8月15日 13時) (レス) id: 62efc680fd (このIDを非表示/違反報告)
月時雨 - 更新ありがとうございます!ずっと楽しみに待ってました…!さくりさんのペースでゆっくり頑張ってください! (8月15日 13時) (レス) id: d5a10dd8ef (このIDを非表示/違反報告)
如月玲斗/玲央(プロフ) - 雨萩さくりさん» いえいえっ!! (6月7日 21時) (レス) id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - 如月玲斗/玲央さん» 新作わっしょい!!!コメントしてくれてありがとう(´ω`*) (6月7日 7時) (レス) id: 62efc680fd (このIDを非表示/違反報告)
如月玲斗/玲央(プロフ) - 新作だあああ!!! 神作わっしょい!!! (6月7日 0時) (レス) id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨萩 さくり x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shanzhinei3/
作成日時:2023年6月3日 14時