episode9 ページ14
｢はやく･･･はやく見つけなければ！｣
俺はまだAを探していた
俺がAを探し始めてから約40分
あの時すでに夕方だったためもう外は暗い
｢どこにいるんだ･･･。松野 A俺はお前を助けたい･･･｣
直接この言葉を言いたい。
いや言わなければならないな･･･
仲良くしたい、出来れば兄弟達にも紹介したい
俺の勝手な想像だけど現実にしてみたい
同じ苗字に産まれそして運命に導かれ出会った俺はお前を助け出す！
｢そうだ！外に･･･｣
俺は駆け出した痛む身体のことを忘れ
松葉杖を放り出して･･･
闇の中に頑なに隠れたあいつを助けに！
外に出て少し歩いたところに小さな公園があった
そこにはぼーっと星空を仰ぐAがいた
｢おいっ！･･･｣
声をかけようと思った･･･がそれはあいつの声、言葉によって遮られた。
『ほんと何のために産まれてきたんだろう･･･』
とても暗く悲しい声で･･･
そうつぶやいたAの瞳からひとすじの涙が零れた
電気もない暗い公園でただ1人月明かりのみに照らされて泣くAを俺は･･･
俺はまた美しいと思ってしまった･･･
この世に存在しているけどしていないようで
どこか儚げで
そしてどこか懐かしいA
俺はAに近づいた
そして声をかけた
｢ほんとにお前は美しいなカラ松boy。あんたはほんとに･･･ッ｣
そこで俺の言葉はきれた。
いやきられた。
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シュバルツ - 兄弟愛､素敵ですね♪これからも、頑張って下さい！！ (2016年5月26日 18時) (
レス) id: a87a7b6ea7 (このIDを非表示/違反報告)
羽魅(プロフ) - YACIさん» 誤字がありましたm(*_ _)m他の作品も頑張ります！ (2016年3月20日 17時) (レス) id: ec562ac2e1 (このIDを非表示/違反報告)
羽魅(プロフ) - YACIさん» ありがとうございます！こんなグタグタな作品を最後まで呼んで下さりありがとうございました！！他の作人も頑張ります！(｀・ω・´)b (2016年3月20日 17時) (レス) id: ec562ac2e1 (このIDを非表示/違反報告)
YACI(プロフ) - 完結おめでとうございます！他作品も頑張ってください！ (2016年3月20日 16時) (レス) id: cbd797c408 (このIDを非表示/違反報告)
羽魅(プロフ) - きぬさん» ありがとうございます！グダグダな作品ですがこれからもお願いします！(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2016年3月8日 7時) (レス) id: ec562ac2e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽魅 | 作成日時：2016年2月17日 13時
