先輩､私はモブですよ。

『32話』 ページ35

『……キラキラ、ですか』

「…何か心当たりでもあるのか、」

心当たり、そう言われても特に思いつくことは無い。何も無い、平凡な人生を送ってきたつもりだ、ちょっと特殊なだけで。

『逆に聞きたいんですけどキラキラしてる理由として思いつくものってなんですか、？』

「え〜そりゃさー」

月咲先輩は体をくねらせながら悩んでいるフリをする。
切り替え早いなとかいつもこんなノリなのかなとか考えながら答えを待っていると、

「……恋、じゃね」

「ちょ、うらたさん！それ俺が答えようと、！」

恋。
今まで恋愛なんて私には関係ないと思っていた、家柄も普通じゃないからきっと自分の好きな人とは結婚できないだろうし付き合っても時間の無駄だと思っていた。
……まぁ、最近は違うけど、確かに好きな人できたけど、確実に相手も同じ気持ちを返してくれることはないから。

『…あぁ…それかもしれませんね、完全に私の片思いですけど、』

「え、片思い？Aのわりには青春してるやん」

『………浦田先輩、月咲先輩っていつもこんなんなんですか、さっきは割とまともなこと言ってたのに、というかわりにはってなんですか、』

「…あぁ、気にしないで志麻くんのことは、うるさいのは分かってるから、」

「俺の扱いどんどん雑になってくんやけど、、」

一人で何やら文句を言っている先輩、そんな先輩を無視し浦田先輩と話の続きをする。


『私坂田が好きなんですよね、』

「あそれ言うの？普通誰だと思うとか聞かれるのかと思ったのに、てか坂田なんだ、」

『なんですかその言い方、ダメなんですか、』

「ダメじゃねぇけどさ、俺もさ、結構気になってたんだよ、」

『…………坂田のことをですか、それとも私のことですか』

「お前に決まってるだろ！なんで俺が坂田を気にしなきゃいけないんだよ俺男だぞ」

『確かにそうですけど、私ってもしかして告白されてたりします、？』

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お久しぶりです、
ひきフェスも幕張もなくなって私のライブの予定は全てパーになりましたこれがぴえんってやつですか、
なんか凄く今暴走族ネタの小説書きたいんですよねうらたぬきを総長にしたい、島坂田船を幹部にしたい、主人公を姫にしたい、そんな気持ちです。
そしてやっとうらたさん動きましたね何故いきなり主人公のことが気になるなんて発言をしたのか、それはまぁ私もよく分からないんですけど、ははは(

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