あの女の子は、な組の...【stpr】

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ころちゃん、世界一の男おめでとう！
これからもずっとリスナーです！点P
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ころんside



『ころんさん。一緒に行って頂けます？』




目の前でさとみくんを軽々と倒した女が言う。

コイツとなんて任務、行きたくねーし。


黒組？僕一人でも大丈夫。



こ「...やだ。」

『...？？』


こんなスパイかどうかまだハッキリしてない奴と一緒に行けるか。

別に仲良くする気はないし。


こ「ねぇ、なーくん！」



そう言いながら、なーくんに詰め寄る。


こ「ガチでコイツと行かないといけないわけ？
マジめんどくさいんだけど。」

な「ころちゃん、無理言わない。
組長からの命令はー？」



こ「......絶対。」




...負けた。

組長...なーくんには勝てない。



な「よくできました◎ 莉「たとえ、時が経って...」る「莉犬。歌わないで。」莉「ごめん」
じゃあこれ資料。2人で見てね。」




なんだろ...なーくん無駄に僕らをくっつけようとしてない？


僕がアイツ...篠原Aを嫌ってることバレてんのか。





なーくんから資料を受け取った篠原。

僕の傍に寄ってくる。


ったく、来るなよ。ニコニコ愛想笑いしやがって。





『ころんさん！コンピュータルームで見ましょう！』



は？コンピュータルーム？

地下室でいいじゃん。


こ「は？？何でCPルームなの？」
『え？なんでって...黒組の情報を探るために決まってるでしょう。』



だから、その情報はもう莉犬くんが集めてくれたんだって。


こ「無r...」
『ほらっ。早く行きましょうか。』


断ろうとしたら、グイッと手を掴まれた。

それで...何故か篠原の顔を見た。


手を振りほどこうと思って。



こ「離s...ッ...」



そしたら手を振り解けなくなった。



何故なら...









・



・







彼女の顔が美しく、それに見とれてしまったからである。


僕らしくないや。

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