悪女チックなメイクヌナ。

話が通じない ページ4

イナ「ミナオンニ〜〜嘘つかないでくださいよぉ〜〜だってイナ、見たんですもん。Aオンニが凄い形相でイナのこと殴ったの。」






悪いけど、気安くオンニオンニ呼ばないでもらいたい。
あなたとは親しくなったつもりこれっぽちもないから。






もちろんミナもキム・イナのことを嫌っている。
ミナはキム・イナの最初の職場指導の担当だった。






当時から


ミナが「それで、これはジョングク用のファンデ…って聞いてます？」






イナ「…あぁはぁーい！聞いてまーす！」






メンバーの状態に関わる大事な道具の説明でさえ、スマホをいじっていた ‘ 問題児 ’ 。






彼女はメイク担当になったのだけど、私はその話を聞いてから何一つ彼女にやらせなかった。





いや、仕方なく最初の方はやらせた。





だけど、ナムジュナのファンデーションを正反対な肌質のジミンに付けたり




テヒョンのカラコンをホソクに付けたり、もう大変。





指示したって全く出来ない。挙げ句の果てには私が叱られる始末。





噂では、イナは親のコネでここのメイクになったらしい。



新卒は大体新人グループに付いたり、他の下っ端、雑用だったりするんだけど。





その日から私は彼女からメイクボックスごと隔離させた。





そうしたら暇を持て余した彼女はメンバーとそう言う関係になったわけだ。



たまにテヒョンだったりジョングクだったりと ‘ 2人っきり ’ で外に出て長時間帰ってこなかったりする。

どんなことしてるかなんて検討つくけど。








そして今、私はまた今世紀最大にイラついている。







イナ「Aオンニだって、最初下っ端でしたよね？気持ちわかりますよね？こき使われてどう思いました？嫌でしたよね？下っ端の気持ち、考えてください！」





？




『ごめんね、下っ端の気持ちわからないかな。だって私、新卒だって言っても最初からEXO担当だったからな〜しかもビジュアル組の。あんたと違ってみんなから信頼されてたからわからないかなぁ。』






チャンベク担当だった私。EXOの中でも特に重要なポディションを任されていた。




この防弾少年団に付くまで、ずっとEXOだったりSJだったりとにかくSMを担当していた。







イナ「オンニ！…最っ低！」




勝手にキレて、イナは出て行ってしまった。テヒョンたちは「イナっ！」と叫んでバタバタと追いかけに行ってしまった。







JN「おい、話がある。」

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