【文スト】ボンゴレから転生してきました【リボーン】

27話 ページ30

彼のパーティーから、数週間経ち。
今私は、また、治兄の事務職を手伝ってます。

中也「おい、葉野居るか？」

太宰「一寸中也、不法侵入だよ。葉野ちゃんは居ないよ。」

貴「何勝手なこといってるんですか、治兄。どうしたの？中也兄。」

なんか、ややこしいなと思っていると。

中也「嗚呼、手合わせでもしねぇかと思ってよ。あと、青鯖てめぇも人の事云えねぇよ。」

貴「手合わせですか、確かに体動かしてないと鈍るんで。お願いします。」


という事で、訓練場に来ました。
何故か龍兄も来ています。

貴「中也兄、体術で訓練するの？」

中也「嗚呼、そっちにしてくれ。」

太宰「二人ともー、此方も此方でやってるから。気にしないでねー。」

貴「はぁーい！じゃあ、中也兄やりますか！」

其から走って中也兄に近づき殴る。
けど、中也兄に巧くかわされる。

中也兄は避けてから其のままの勢いで、回し蹴りをする。
其が、脇腹に入り飛ばされるが、持ち直して、フェイクとして蹴りあげてから、手を着きそして蹴る。

中也「色々出来ると云っても、体術はそんなんでもねぇーンだなぁ！！」

貴「僕を莫伽にしてると、痛いめに遭うよ！」

中也「だから、其れはいつだって聞いてンだぁぁ！！」

それと一緒に投げ飛ばされる。

そんなやり取りを2時間通してやった。
二人とも疲れてて、私にいたっては、床に大の字で寝転んでた。

私は、疲れてたがある一点だけを見ていた。

貴「中也兄、治兄って厳しいけど凄いね。」

中也「ン？嗚呼、あれの事か。確かになぁ、けど厳しすぎねぇか？鍛えてるとはいえ。」

貴「そうかもしれない……でも、いざとなったとき、自分の身も守れない奴なんか育てても意味無い。」

「でもやっぱりやり過ぎ。」と付け足しながら立ち上がる。

中也「何処か行くのか？」

貴「ご飯を食べようかなと、中也兄も来る？勿論私が奢りだけど。」

笑いかけながら云うと。

中也「じゃあ言葉に甘えて。」

と中也兄も笑った。

中也「というか、お前金あったんだな。」

貴「依頼をちょくちょくやってる。」

中也「そうかよ。無理すんなよ。」

貴「わかった。」

／／／／／／／／／／／／／／／／
次回！
夢主と中也がお食事に！
こうご期待！

貴「いや、何此れ？」

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