サッカーチームkzの新マネージャーは、ぶりっ子と遭遇しやすいようです。

悪女が18人 ページ19

彩視点


私たちは今Aちゃんが入って行った
手術室の前の椅子に座っている。


皆んな黙っていて緊張が走っている


頑張ってAちゃん！！

ガチャ

ドアが開き医者が出てきた

「先生！！Aは大丈夫ですか！！」

最初に聞いたのは上杉君だった


医者はニッコリと笑った

「ええ、命に別状はありません

もう目を覚ましているので会っても大丈夫です」

若武が一番最初に入って行く


その後に私達も入る


そこには頭に包帯を巻いたAちゃんが居た。


私は真っ先に近づきAちゃんを抱きしめる

「よかったぁ、よかったぁ

心配したよぉ〜Aちゃん…」

Aちゃんは笑うと私の頭を撫でてくれた


私は泣きそうになるのを我慢しながら
Aちゃんからはなれた。

「も、もう大丈夫なのAちゃん？」

おずおずと小塚君が話しかける

『もう大丈夫だよ！！心配させてごめんね』

すると次々と皆んなが喋り始める

「なんでお前が謝るんだよ…」

「しょうがないよAはお人好しなんだから」

「まったく世話のかかるお姫様だ」

「心配したんだぞ？」

「なんで疑問系なんだよ」

「七鬼は天然だから」

ガチャ


みんなで笑いながら喋っていると医者が来た

「おっ、来客が居たのか

Aちゃんもう明日から退院して良いよ」

Aちゃんは満面の笑みを浮かべ

『はい！！ありがとうございます！！！』

そんな笑ったAちゃんの顔をまともに見た
小塚君、上杉君、美門は顔を真っ赤にしていた。

『どうした？まさか私の笑った顔みたから〜w？』

すると3人がもっと顔を赤くさせ反論した

「もう//Aちゃんの意地悪ぅ」

「バカ///そんな事言うな///」

「分かってんなら言うなよ///」

そんな3人をみんなで笑いながらその場が和んだ








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