サッカーチームkzの新マネージャーは、ぶりっ子と遭遇しやすいようです。

悪女が1人 ページ2

「早速だか若色、kzのマネージャーをやってもらいたい」

kz…か


ちょうどあいつが指導してくれって頼まれてたし


ちょうど良いや

『分かりました。でも他にも居ましたよね？』

私があっさりと返事をすると先生が
苦笑いした。

「随分とあっさりしてるな。大体の女子だと悲鳴を上げるのに。理由は一人だと水上がかわえそうだと思ってだな」

水上さんか…


どっかで聞いたことあるんだけどなぁ


思い出せねぇな


あとで友達に聞いてみよっと

「明日からお願いできるか？」

明日からか


部活大丈夫かな

『多分大丈夫だと思います。』

「わかった都合が良かったら受付に待っててくれ」

『はい』

そう言うと先生は帰って行った


とりあえず帰らなきゃ


私が玄関に向かうとそこに一人の男性がいた。彼は私の幼馴染の和典。家が近くで昔っから仲がいい。


私が近寄ると気づいたのかあっちも近寄って来る。

『ごめんまった？』

「そんなまってないぜ」

家が近いからと私達は一緒に帰っている。


そして二人で歩き出す。

『今日の理解の先生があの頭焼け野原野郎だった』

「まじかさいやくじゃんwww」

私がそう言うと和典は笑い出す。

『あいつ絶対女癖悪いよ』

「確かに、あいつ女子しか指さないしな」

そんな事を話していると家に着いた


『じゃね』

「おう」

そしてお互いの家に入って行った。

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