【刀剣乱舞×文豪ストレイドッグス】 狂騒華櫻

【用語解説】 ページ50

「*」が付いて居るのはオリジナルを含む。

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【審神者】

・此の物語では夢主のAをさす。

・一般的には、時の政府の命より『歴史を守る』べく働く者の事。【刀剣男士】を使役し、【歴史修正主義者】を倒すべく命を掛けるものである。

唯、『神』となった刀剣男士は美しく、規則上『主』に絶対的な忠実を誓う身。

故に、美貌と権力に目を眩ませ、『主』として道を踏み外して仕舞う者も居る。


【刀剣男士】

・現代迄に存在した、『日本刀』の『付喪神』。

・【歴史修正主義者】が現れた時、無力な人間に手を差し伸べたのが『刀剣の付喪神』だった。

・一般的に刀剣男士は『複製された』存在。本霊となるのは人間に保管された『実物』である。但し、『一般的には』、の話だが。


【霊力】*

・【審神者】となる為に絶対的必要条件。其れは『現実の理論を度外視した力』で『個人により性質が変わる』、『持つべき者に宿った力』。

・霊力は【巫術】を使う為に消費する力の一種。人間全員にあるとされるが、その力を把握し、使用出来るのは一握りしか居ない。

故に【審神者】と云うのは、政府にとって貴重な存在である。


【巫術】*

・霊力を放出し、様々な事をする為の術。

・主に【顕現】、【手入れ】等……審神者業務を行う為に使われる。

古くから存在する『陰陽師』等が使ったとされ、歴史は長い。審神者を行う者は一通りの巫術を使える様にならなければならない。

・巫術は練習しても上達は難しく、個人の才能が力量を左右する。


【手入れ】＊

・刀剣男士を治す為の儀式。一般的に『資源』を使って治す。打ち粉等、専用の資源と工程を行えば治す事が出来る。

・唯、手入れでの禁忌は『霊力だけ』で治す事。

簡略化された工程だとしても、手入れは『儀式』を行って居る。其れを人間が勝手に省こうとする等言語道断。手入れを霊力だけで行おうとすれば、人間は霊力がどんなに強い者だとしても三十秒も経たずに【死】に至る。

神の回復は『儀式』あってこそ。

人の身で行おうとすれば血が蒸発し、躯の水分が失われ、木乃伊(ミイラ)になり、最終的に灰になる。存在凡てを犠牲にしても、霊力だけで手入れが出来るのは擦り傷に瘡蓋を付ける程度。


【歪(ひずみ)】*

・或る『もの』を執着に狙う妖怪や怪異の一種。歪はものを摂り込む事だけに行動する。

・形無き『現象』。

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