約束の果て1 ―再会 ページ30
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立体機動で近づいてゆく。
その人影は、グンタだった…。
うなじを深く切断され、何者かに襲われた痕。
おそらくは即死。
沸き上がる感情を無意識に押さえ込み、その横を通り過ぎる。
推測は確信へと変わった。
リヴァイ班が『敵』に遭遇したのは明らか。
だが、他のヤツらは逃れているかもしれない…
そんなわずかな期待もすぐに裏切られた。
リヴァイが再会したのは、あまりにも変わり果てた仲間たちの姿だった。
真っ二つに身体を喰いちぎられ、地面に投げ出されたエルド
血溜まりの中にうつ伏せに横たわるオルオ
そして、身体を木に押しつけられた状態で血に濡れたペトラの姿
もう何も映らないその瞳は、虚ろな空を見つめたまま…
一番危険な任務をお前らに託したのは自分だ
だからこの結果を招いた責任の一端は、少なからず自分にある
現実がそんなに甘くないことも、充分すぎるほど知っている
だが、だからと言って、
こんな結末…――
胸の奥底から込み上げてくるものが、何なのか…
憤り、悲しみ、悔恨、虚無感、そして、この上ない喪失感…
何度も繰り返されてきた現実
その光景を瞳に焼き付ける
それが今の自分にできる唯一の…
いつもそうだ…
あの日
雨の降りしきる白い霧の中に取り残されたかのように
出口のない迷路を、独り
どんな選択をしようとも
どれだけ必死に
抜け出すことのできない深い闇のように
だが、その『暗闇』に一筋の光が差したはずだった
――――A…
必然的にその姿を探さなければならなかった。
ドクンドクンと
わずかな望みと圧倒的な絶望感が、胸の内で渦巻く。
冷静さを保っていられるか、正直言って自信がなかった。
『俺は、壁外でお前を守ることができない…』
初めてAを抱いた夜
アイツに言った言葉
戦いの中に身を置くことも
兵士長という立場も
失うかもしれないという恐怖も
自分の力の限界も
全てを押し留めたままで
俺は、お前を愛した
そして今も、愛してる…
『…大丈夫。私は守られなくても大丈夫なくらい強くなる。絶対に死んだりなんかしない。だから、…――――――』
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『…あなたを愛していても…いいですか…？』
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沙羅(プロフ) - 日番谷冬獅郎さん» 本当にありがとうございます！頑張ります(*´∀｀) (2017年8月8日 23時) (
レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
日番谷冬獅郎(プロフ) - いえいえ！泣かないで下さい！これからも応援してます！ (2017年8月5日 1時) (レス) id: 5af4cf99a2 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 日番谷冬獅郎さん» すみません！通知がきてなくて今気づきました（泣）ハンジさんと同じ声優さんなんですね！？知らなかったですΣ(ﾟДﾟ*) ハスキーな感じで素敵な声ですよね！応援ありがとうございます！無事続編へ移行しました。これからもよろしくお願いします！ (2017年8月5日 0時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
日番谷冬獅郎(プロフ) - 同じですね！冬獅郎とハンジ同じ声なんですよね！頑張って下さいね (2017年8月1日 23時) (レス) id: 5af4cf99a2 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 日番谷冬獅郎さん» 続けてコメントありがとうございます！朝方までですか…！？本当にありがとうございます！（泣）もう少しで続編公開できそうです！頑張ります！冬獅郎、カッコいいです！最初の頃の方しか読んでないのですが^^;、とりあえず冬獅郎さん大好きでした〜！(*´∀｀*) (2017年7月31日 22時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
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