感情が見える少女は陰陽師

第45話 ページ47

な、んで？


何で？

何で？

何で？

何で？

何で？


っていうか

美波さんの感情わかんない

どうして？


Aが混乱していると美波が口を開けた


美波「私の質問に答えてください」

A「な、何で知ってるんですか･･･？」

美波「まずは私の質問に答えてくださいよ〜」


どうしよう････

でも、しょうがない


A「わ、かり･･･ます････」


私の言葉に美波さんは目を丸くした

そして、嬉しそうにこう言った


美波「良かったぁ！また貴方を使えます！」


どういうこと？

って聞きたいけど、今はそんな事より


A「それで、ちゃんと説明してくれるんですよね？」

美波「はい！もちろんですよ〜」


美波さんはゆっくりと話だした


ーー3年前ーー


美波「あっ、光ちゃんが他の人に話ちゃったら困るから記憶消すね！」

光「えっ？ちょっと、美波何言ってn」ﾋﾞﾘ

美波「完了！」


ーー夜ーー


美波「始めようか！」


と、その時


A「美波ちゃん？」


当日14歳だったAが美波の前に現れた


美波「Aちゃん！？何で？」

A「美波ちゃん、何か悪い事をしようとしてる･･･の？」


は？何で？わかんの･･･

どっかで聞いた事が･･･

感情が見える少女

まさか！この子の事なの？！

そうだったら厄介だわ

記憶を消してもまたすぐに私の計画がバレル･･･


そしたらそのに天馬も来た


天馬「何やってんだお前ら？んん？」


やばっ！

取り合えず記憶消して逃げないと！


ーーーーーーーーーーーーーーーー



美波「って事！分かりました？あの時貴方さえ来なければ全てうまくいっていたはずなのに！」



って事は、美波さんは私とチビの記憶を消して逃げたって事？


何、それ




私ってある意味英雄じゃね？

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