感情が見える少女は陰陽師

第2話 ページ4

何でだろ、あの人の感情が何で感じられないんだろ？

耒「A、どう言う事？」

A「分からない」

耒「おかしいよ！」

そんなの分かってる！だけど感じられないのは、感じられないんだよ！

A「これって、ラッキー？なのかな？」

耒「えっ？！」

A「だって！！普通の人は、感情が見えてラッキーって思うけど！私は！！！」

耒「ちょっと！！！考え過ぎよ！そんなA、私見たくない！」

耒の言葉、嬉しいかった。

A「！！！耒、私の事そんなに好きなのかぁ〜！しょうがないなぁ〜！！」

耒「はぁ〜！？、まぁいつものAだ！！」

耒は笑うとAも笑い返す。

A「ねぇねぇ〜！耒！！！もっかいあの『チビ』な子からかいに行こうよぉ〜！」ﾆﾔﾆﾔ

耒「はぁ〜？嫌に決まってんでしょうが！」

A「じゃあ良いよ！一人で行くよ！！！」

耒「はぁ〜、どうなっても知らないよ〜？」

A「はぁ〜い！」

もう一回！！あの人に会って、確かめたい！

Aはいろいろ探して、ついに見つけた！！

A「あっ！居た！！！」

そう言うと、あの十二天将の『鵜宮天馬』さんが気づいたの。

天馬「んん？またお前かぁ〜何の用だ？」

A「どうも〜！相変わらず『チビ』ですね〜！」

天馬「あ"あ"？何だよさっきから？んん」

やっぱり、感情が感じられない。

A「いやぁ〜！『チビ』だなぁ〜と、思ってww！！」

少し言い過ぎたのか何だからこちらに近づいて来て

天馬「お前、俺が本気になったらお前を俺のものに出来るんだぜ？んん」

何だかその言葉に顔が熱くなった。

A「は、はぁ〜何言ってるんですか！？////」

本当に何考えてんのよぉー！！///

天馬「お前、面白れーな！」

A「な、！！」

天馬「お前、名前は？」

A「お、音梨Aです」

天馬「ふ〜ん、覚えといてやるよ！じゃあな」

A「な、何なのよぉーー！？！」

私、どうしたんだろ

会ったばっかりなのに、ドキドキしてる









これってどんな感情なの？

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