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エピソード2 ページ3

私は部屋のソファーへ体を預け寝落ちてしまっていた。
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私は歌姫に憧れていて先輩たちは綺麗な人達ばかりでその歌声にも聴き惚れるくらいだった。いつかは自分もそのステージへ上がり歌いたいとおもっていた。

「チェリー!こっちの掃除もお願い!」

チェリー「はーい!今行きます!」

チェリー「今日は忙しかったな…あとはここの掃除をするだけか…ah〜♪」

「素敵な歌声ですね。」

歌っている私に声を掛け初めて褒めてくれたのがルイだった。

ルイ「すみません。とても綺麗だったもので。今日入ったルイといいます。よろしくお願いします。」

チェリー「あ、ありがとう…よろしく。」

私はその優しい声と整った顔に戸惑いながらも笑顔を向けた。

それから掃除をしながら歌う度に私の歌を褒め優しい笑顔を見せる彼に私は惹かれていった。

私が歌姫になることを伝えると彼も一緒に喜んでくれた。しかし彼にあうことは少なくなっていった。

いつの間にか私は歌姫彼はバーテンダーとなって口数が減っていっただが彼の笑顔と声は変わらなかった。

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作者名:りく | 作成日時:2017年7月22日 14時

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