ほくちゃん2 ページ5
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北「…ごめんねA」
「え、…なんでほくちゃんが謝るの…?」
北「…いつも俺らのせいで怖い思いさせてるから」
そう言って頭を撫でればぎゅっと手を握り返される。不思議に思ってAを見れば上目遣いで俺を見上げるAと目が合って、どきりと胸が鳴る。
「わたしこそ、ごめんなさい…」
北「え…なんでAが、」
「わたしの、せいで…いつもみんなに迷惑かけてる…」
そう言って俯いてしまったA。
……バカだな、A。迷惑なんて、俺もみんなもこれっぽっちも思ってないのに。
北「こら」
「え、…わっ、ほくひゃん、はなひへっ…」
俯いてたAのほっぺを軽くつねって顔を上げさせると慌てたように俺の手を掴んでくる。ふふ、かわいい(笑)
北「俺らAのこと迷惑なんて思ったことないよ」
「う…で、でも」
北「むしろAがいてくれるから頑張れるんだから」
ね?って笑えば、安心したようにAも笑う。ああ、昔から変わらないこの笑顔に俺たちは何度救われてきたんだろう。俺だけじゃない、きっと壱馬も翔平も樹もまこっちゃんも、みんなAに救われてるしAのことが何よりも一番大切だって思ってる。
北「…やっぱAは笑ってるのが一番いいよ」
「え?なに?」
北「なんでもなーい。ほら早く戻ろ、壱馬たちに怒られる」
「うんっ!」
俺が差し出した手に自分のを嬉しそうに重ねるA。その小さな手を握るのはできればいつだって俺であってほしいって思ってること、Aはきっと知らないんだろうな。
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あや - 読ましてもらってますこれからもがんばってください!!!!!!!!!!! (2019年9月29日 13時) (レス) id: 674af23c92 (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - 佐野慎さん» ありがとうございます!わたしもまことくん推しでついまことくん贔屓になるのでぜひまこ推しの方に読んでいただきたかったので嬉しいです、、! (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - 狼さん» ありがとうございます、、!これからも守られますよ〜〜!! (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - さくらさん» お返事遅くなりました、、ありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
佐野慎(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!!まこっちゃあああん(推し)!!無事であってほしいです…!急なコメント失礼しました笑。 (2019年9月15日 20時) (レス) id: eb52afa9d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺこ | 作成日時:2019年8月31日 13時