中学時代2 ページ14
翔平side.
慎「っAは!?」
翔「慎!?おまえ急に電話切んなよ!!」
話の途中なのに電話が繋がらなくなった慎は走ってきたのか息を切らしながら俺たちの溜まり場である屋上へやってきた。俺の言葉を完全シカトで俺に近づいてきていきなり肩を掴まれた。
慎「翔平さん!!あいつどこいったの!!」
翔「っまだわかんねえよ!!」
樹「まこっちゃん落ち着け!!」
慎「っ落ち着いてられるかよ!!」
完全に取り乱してる慎を樹が宥めようとするけど全く無駄で見かねた壱馬さんが俺から慎をむりやり引き剥がし落ち着けと宥めた。そのとき突然慎の携帯が鳴り響いて、画面を確認した途端目を見開いて慌てて電話に出た慎。
慎「っA!?おまえ今どこに…っ」
電話の相手はAだったらしく出るなり開口一番Aに怒鳴るように叫んだ慎の表情が一瞬にして凍りついた。そしてすぐに怒ったような顔になり、声がいつもより数倍低くなった。
慎「…誰だテメェ。なんでAの携帯持ってんだよ」
北「まこっちゃん?」
明らかにキレてる様子の慎に俺も樹も、きっと壱馬さんも北人さんも嫌な予感がした。慎の言葉を聞く限り、Aの携帯から電話をしてきたのは…
壱「慎…どうした」
慎「…この間の、奴らに、Aが」
北「クソ………ッ、!!」
慎「北町の廃工場にこいって言われた」
そう言った慎はいつもの慎じゃなくて、少しだけゾクッとした。…その場にこいつ行かせたらやばいんじゃねえかって思うくらいに。
壱「うっし…行きますか」
北「絶対許さねえ…」
樹「潰しに行きますか」
翔「………慎、」
慎「…なに」
翔「……いや、なんでも」
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あや - 読ましてもらってますこれからもがんばってください!!!!!!!!!!! (2019年9月29日 13時) (レス) id: 674af23c92 (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - 佐野慎さん» ありがとうございます!わたしもまことくん推しでついまことくん贔屓になるのでぜひまこ推しの方に読んでいただきたかったので嬉しいです、、! (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - 狼さん» ありがとうございます、、!これからも守られますよ〜〜!! (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - さくらさん» お返事遅くなりました、、ありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
佐野慎(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!!まこっちゃあああん(推し)!!無事であってほしいです…!急なコメント失礼しました笑。 (2019年9月15日 20時) (レス) id: eb52afa9d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺこ | 作成日時:2019年8月31日 13時