相棒 ページ35
*
呆然と立つ神楽を背に、下に降りていく。
石の階段から土の地面に足を踏み入れた時、神兎は肩に飛び乗った。
そして、後ろに首を曲げる。
そこにいる神楽の姿を見て、Aの頭をペシペシと叩いた。
本当にこれでいいのか。
まるで試すように目を細めて声を出さずとも聞く。
「別にいいよ。」
まさか応えが返ってくると思っていなかったらしい。
目を瞬かせた。
だけど、一瞬Aが唇を噛み締めていたのを見てしまった。
胸の内へ湧き上がってくる気持ちを抑えて、神兎も前を向いた。
そして、これからも共に歩んでいくという決意を固めた。
*
178人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宇宙 - 凄い面白いです!おススメします! (2019年11月24日 18時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
黒金 - あお果実さん» ありがとうございます!そう言ってもらえると、とても嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2019年3月6日 20時) (レス) id: 16e0ec3fb6 (このIDを非表示/違反報告)
あお果実(プロフ) - とても面白いです!これからも応援してます(*´∀`) (2019年3月6日 16時) (レス) id: 11c4dc89d1 (このIDを非表示/違反報告)
黒金 - momoさん» ありがとうございます!私も、こうして見ると何だかしみじみとしてしまいます・・・・。小さい頃から壮絶な人生送ってますよね・・・・。これからも更新がんばります! (2019年3月3日 23時) (レス) id: 16e0ec3fb6 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 初めまして!銀魂の成り代わり小説少ないし、神威の成り代わり見た事無かったので書いてくれて嬉しいです!!こうやってみると神威恵まれ無さすぎて推せに推せる.......。これからも更新楽しみにしてます。無理をしない程度に頑張って下さい( *˙ ˙* ) (2019年3月3日 22時) (レス) id: afb06b4870 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒金 | 作成日時:2019年2月23日 22時