金髪くんが好きなんです！！！【我妻善逸】

＊ ページ21

と、甘味処から定員さんが出てきた



定員「恋仲の方々ですね！席があきましたので、どうぞこちらに！」


「え、あ、いやっ！ちが、、、」


定員「二名様御来店でーす」


「これどうします、、、？」


伊黒「入れなくて困っていたところだ。ちょうどいい、付き合え」




そうして私と伊黒さんは恋仲として甘味処に入ることになりました、、、









.
伊黒「本当は今日甘露寺に誘われていてな。だが急な任務で来れなくなったらしい」


「私も同じです！」


伊黒「そうか、災難だったな」




あの柱の方とお茶してるよ私、、、

すごくない？





「あっ！今日の恋仲限定の品、買って帰れるみたいですね！しかもハート型の桜餅ですって！蜜璃ちゃんの好物ですね！」



伊黒「、、買って行っても迷惑ではないだろうか？」



「寧ろその逆です、絶対喜んでくれますよ！」



伊黒「そうか。 Aは何個買うか？」



「んー、、四個くらいですかね？」



伊黒「分かった。桜餅を七十四個お願いしたい」




と、注文してくれる



伊黒さんは桜餅七十個ね、うん、、、うん！？！？

ま、まぁ、蜜璃ちゃんならペロリと平らげるけど、、



伊黒さんはその体質を分かっているんだね

体質のせいで恋愛が出来なかった蜜璃ちゃんにしたら、わかった上で好いてくれるなんてとても嬉しい事だろうなぁ





それから(意外にも)恋話で盛り上がって時間が過ぎていった





定員「桜餅七十四個、、、ご用意出来ました、、、」


伊黒「そろそろ帰るか」


「はいっ！」




伊黒さんから別に包んでもらった桜餅四個を受け取る




「お金払います、いくらですか？」


伊黒「必要ない 俺の奢りだ」


「それは申し訳ないです、、」


伊黒「では代わりに、これから俺と文通をしてくれないだろうか？Aには何故か相談しやすい」


「そんなことで良ければいくらでも！！！お手紙待ってます！！！」


伊黒「、、、ありがとう。甘露寺にも書いてやってくれ、楽しみにしているはずだ」


「はいっ！今日はありがとうございました！」


伊黒「ああ」





ひょんな事からの出会いだったけど、今日はもの凄く充実した時間を過ごせたなぁ


でも何か忘れてる気がするよ？




、、、あ、買い出しに行かないと。

これしのぶさんに怒られる感じだああああああ！！




〈恋仲限定！ 完〉

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