雑誌撮影 ページ4
◯葉宮Side
この前楽屋で寝ちゃった時大変だったなぁ…
翔太くんと辰哉くんは少しだけ言い合いしてたし、そのあとなんだが涼太くんの距離すっごく近かったし…
相変わらずみんなは"可愛い"とか"女の子みたい"とかうるさいし…、僕だって男なんだからかっこいいって言われたいのになぁ
とりあえず今日はこの間みたいにならないように頑張ろう
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
楽屋のドアノブに手を掛けようとすると中から数人の話し声がする、もう何人か来てるのかな
誰が来てるんだろう、と思いながらドアを開ける
葉『おはよ〜……あれ、なんかひと多い』
阿「おはようA」
田「A〜♡久しぶり♡」
葉『ぁ、じゅりくんだ』
全員メンバーが揃ってるのかと思ったけど樹くんがいた。なんでだろう、同じスタジオで仕事なのかなぁ
でも久しぶりに会えて嬉しいな
亮平くんと樹くんの元へ行こうと進もうとすると後ろから腕を強く引っ張られ、誰かに抱きつかれた
葉『うぁっ！』
ジ「や〜っと来たな〜A♡」
葉『や、やだ、ジェシーくんっ…』
ジ「嫌がり方も可愛いな〜♡」
岩「おい離れろよ」
後ろからジェシーくんにいきなり抱きしめられて戸惑ってるとたった今到着した照くんが止めてくれた
よかった〜…、僕1人じゃジェシーくんのこと止められないもん…
ジ「嫌がってる顔もかわいい」
葉『うぅ』
岩「まじでもうお前ら楽屋帰れよ」
ジェシーくんから僕を引き剥がして膝の上に乗せられる
お腹に逞しい腕を回されてるから抜け出そうにも抜け出せない…ていうか恥ずかしいんだけどこの体勢…僕膝に乗せられるような子供じゃないんだけど…
そんなことを考えてると目の前に樹くんが来た
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作者名：佐倉 | 作成日時：2020年8月9日 23時
