チェルクェッティ家とバルトロッツィ家 ページ9
………
「猫…?」
「いや悪魔だ。で、契約したいの?」
「軽い悪魔だなぁ…」
そんなこんなで契約した!!
………
「…ってことがあったんだよメアリス。」
「悪魔と…契約…?」
そりゃあいきなりおささ…おさ、おさなななじみが契約したらこうなるよね。
「…アホ?」
「………」
「メアリスが…こんな汚い言葉を…」
「言わないと思ってたの?……私も正直に言った方がいいかしら…」
「?」
………
「………」
「……あの…契約…」
(さっきまでなら召喚しなくてよかったのに)
【召喚した!!】
「だ…大悪魔…カロン………ハァ……ハァ…」
「この悪魔息切れしてる…」
「小娘よ、お前は私に何を願う?」(←復活)
「………」
チェルクェッティ家の不幸…
でもそれを叶えたら…
犯罪者になってしまう…それに…
いいえ、私は決めたの。悪魔と契約することを。
「チェルクェッティ家の不幸よ!!」
……。
(ん?チェルクェッティ…?)
「聞くがなぜ望む?」
「ノエル・チェルクェッティ…いえ、チェルクェッティ家が不幸になればバルトロッツィ家がきっと…絶対幸せになれるから…。」
※カロンは先程契約した少女がノエル・チェルクェッティなことを知りません。
「お前の意思で契約するんだな?」
「もちろんよ。」
パチンッ
「はい叶えたぞ」
(え、一瞬)
「で、代償はなんなの?」
「!?メアリス様知っていたのですか?」
(知らなかったら契約しないし。)
(やっぱ騙すつもりだったんだな。)
ズサッ
「代償は手首と視力だ。」
「………?」
今一体何が…?
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朝日奈美衣(プロフ) - お久しぶりです!白銀蒼空だよ!あ、藍咲 飃!!また名前変えなきゃいけなくなってさ(苦笑)新作(オリジナル)だしたから、アドバイスくれない?? (2019年1月26日 11時) (レス) id: d541dc7464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウサギ=リス | 作成日時:2018年4月7日 15時