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どんどん自己紹介が進んで行く中、
先程のイケメンさんの番になった。
「よォ、俺は宇髄天元。派手によろしくな」
そう言ってまた人懐っこい笑みを浮かべ
私含め、他の女子たちも顔を赤らめた。
そうだよね、イケメンだもの。
みんな宇髄さんをチラチラみてるし
敵は多いなぁなんて思っていると
じゃあ次ー！女子ね！なんて
幹事の男性が声を上げた。
順々に自己紹介を進めていき私の番が来た。
「あ、えっと…Aです！趣味は料理です、よろしくお願いします！」
当たり障りのない自己紹介を終え、
少し緊張が解れたこともあり微笑む。
何人か顔を赤くしたけど、もうお酒でも回ったのかな…？私以外にも弱い人がいて安心した〜！
※夢主がらすごく可愛いので皆見惚れてます。
そう思ってると視線を感じ、そちらを見ると
宇髄さんが目を見開きこちらを見つめていた。
そして目が合うとまたニカッと笑顔を向けられた。
途端に恥ずかしくなって顔に熱が集まり下を向く。
そんな様子を見ていた周りの男性陣が
「おい、宇髄！てめ、イケメンだからって抜けがけ禁止！」なんて会話をしていた。
自己紹介も終え、
食事をとりつつお酒も飲み、
各自近くの席の人と会話などを楽しんでいると
まだお酒に慣れていない私はだんだんと
酔いが回ってきてしまった。
チラリと宇髄さんの方を見ると
楽しそうに可愛い女の子とお喋りをしていた。
それを見てしまうのも嫌で、
どんどんお酒を飲んでいった。
しまいにはフラフラになり、
隣にいた男性が大丈夫？なんて声をかけてくる始末。
「ハイ、お水。これ飲みな？」なんて少しニヤついた顔で渡されたが酔いが回り、怪しい笑みにも気付かず渡されたそれを水と信じてごくごくと飲んでしまった。
その瞬間、喉が強烈に焼けるような感覚になり
息が詰まった。クラクラし、トイレに立とうとした。
「す、すみませ…ちょっと御手洗に…」
「えぇ？！大丈夫？俺もついて行くよ。フラフラだし心配だよ」
なんて言って私の腰に手をまわそうとしてきた時、
グイッと逆の方に引き寄せられ
「お前、さっきコイツに渡したの水じゃねぇだろ」
頭上からそんなドスの効いた低い声が聞こえてきて
びっくりして見上げるとその声は宇髄さんからだった
幸いにも他の子達は別で盛り上がっていて
こちらの状況には気付いていないようだった
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花菊(プロフ) - こんにちは、とても面白かったです。(はやく続き読みたい・・・。)更新、頑張ってください！応援してます！！ (2020年9月13日 18時) (
レス) id: bb31b5d897 (このIDを非表示/違反報告)
宇佐美(プロフ) - ありがとうございます！本日更新できるようがんばります！ (2019年10月28日 11時) (レス) id: 3bcdadf515 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - 宇髄さん最推しなので、嬉しいです！応援しています！更新頑張ってください！ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
みつき - 続きが気になりますね。応援します。頑張って下さい! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇佐美 | 作成日時：2019年10月20日 19時
