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〜8〜 ページ10

夢主サイド

さて、部屋に入ったは良いがこれからどうするか···。
まぁ、時間的にシャワーを浴びて寝るのが普通なんだろうけど
実はちょっと気になってた事がある。

あの二人からは微かに鉄の臭いがした。あと、火薬の臭い。
多分、戦闘した帰りだったんだろうな。

あれ、そう言えば···


「中也、怪我してたよね?」


そう、中也の腕にうっすらと血が滲んでいたのを、ボクは見ていた。
本人は全然気にしてる風じゃなかった、てかあの様子だと気付いてない、が正解かな。

ふむ、あれなら治せる。

そう思ったボクは、寝室の奥にある右側のドアをノックした。


「中也、まだ起きてる?」


数秒してドア向こうから、入って良いぞ、と返事が来た。
ボクは、お邪魔します、と一声掛けてから開ける。
中に入れば、中也はベッドに腰掛け書類を見ていた。
シャワーを浴びたのか、ワイシャツにズボン姿で髪が少し濡れている。
所謂、水も滴るイイ男、かな(笑)

あ、腕の怪我がそのままだ。やっぱり気付いてなかったようだ。


中也「どうした?」

「ここに来る前から気になってたんだけど。中也、腕怪我してるよ?」

中也「あ?·····本当だ。気付かなかった。」


いやいや、気付かなかったって···シャワーで滲みなかったのかな?
ボクは中也の前まで行き、膝を着く、そして怪我をしている腕に
手をかざす。


中也「何してんだ手前。」

「ちょっとそのままで···治すから。」

中也「は?」


あ、絶対今、何言ってんだコイツ、とか思ってる。
まぁいいや、サクッと済ませちゃおう。


「レスタ」


そう小声で呟き、かざした手に集中する。
すると、ポゥっと淡く光り、腕の怪我がスゥーっと消えていく。

うーん、この世界に来てから思ってたけど、空気中のフォトンが
ほとんど無いから、PA(フォトンアーツ)やテクニックが使いにくいな。
自分の中にあるフォトンでどうにかしないと、か····
あまり乱用出来ないや。


「はい、治ったよ。」


そう言って中也を見れば、とても驚いた顔をしていた。
かざした手を引こうとしたら、ガシッと掴まれた

え·····、何?




ーーーーーーーーーーーーーー
またもやお気に入り登録ありがとうございます!
これを励みに頑張って書きます!
あ、フォトンはアークスの力の源です。
テクニックは魔法、PAは技みたいなモノです。

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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます!面白いと言って下さり、本当に嬉しいです!始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね!此れからも頑張ります!! (2017年4月17日 10時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました!文ストも大好きです!そしてこの作品とても面白いです!更新頑張ってください! (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のら猫 | 作成日時:2017年3月10日 22時

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