〜35〜 ページ43
夢主サイド
午後8時
ボクは治と中也の任務に同行中。
今居る場所は森の中。
廃墟と化した大きなホテルの近くで身を潜めている。
中也「あの中で、取引が行われている筈だ。」
そう、今回の任務は、ポートマフィアに渡る筈だった武器を横流ししている裏切り組織と、その取引き相手の一掃、らしい。
黒服の人数は50人ほど。
五階建てだが横に長いホテルに、この人数は少ない気もするけど···、大丈夫かな?
中也「太宰。此方は所定の位置に着いた。」
中也が無線で治と連絡しする。
作戦は、西側と東側にある出入口に、それぞれ治と中也をリーダーとして半分ずつ構成員を配置。
先ず中也組が突入して、そちらに注意が反れている隙に治組が突入して不意をつく、と言うもの。
ちなみにボクは中也組。
治『此方も準備出来ている。』
中也「ンじゃ、行くか。」
治『逝ってらっしゃい。』←
中也「死ね。糞鯖。」
ブチッと無線を切って、ポケットに仕舞う中也。
この二人、何かしら言い合わないと気が済まないのかな····。
中也「Aはさっきも言ったが、此処で待機してろ。怪我した奴が来たら回復頼む。」
「ん、解った。」
ボクの仕事は、怪我した構成員の治療。
まぁ、治せる範囲で、だけれど。
中也「行くぞ。」
それを合図に、中也を先頭に構成員達が突入。
途端、悲鳴や爆発音、銃声や怒号等々、物凄い音が聞こえてくる。
「····久し振りだな、この感じ。」
戦闘自体が久し振りだ。
と言っても、ボクは参戦しないけど···。
なんて思っていたら、数人の構成員らしき人達がボクの方に小走りで向かってきた。
肩や腕、足を抑えている。
黒服「済まない。治療をお願いする。」
「···了解。レスタ。」
淡い光がボクを中心に広がり、怪我をした黒服達を包む。
黒服「す、凄い!本当に治っている!?感謝する!!」
口々に感謝の言葉を述べて、また建物内に入って行った。
·
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます!面白いと言って下さり、本当に嬉しいです!始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね!此れからも頑張ります!! (2017年4月17日 10時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました!文ストも大好きです!そしてこの作品とても面白いです!更新頑張ってください! (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のら猫 | 作成日時:2017年3月10日 22時