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〜32〜 ページ40

注意:キャラ崩れてます。
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中也サイド


Aがマフィアに来てから早一週間。
今日、初めて彼奴を連れて任務に行く。

彼奴を連れて行くのは、俺と太宰の二人、つまり双黒としての任務の時だけだ。
どちらかが任務って時は、片方が彼奴の面倒を見る。
そして、お互いに別々の任務だった場合は、彼奴は首領、基エリス嬢の所に預ける。
そうするよう、首領に云われていた。

ンで、その当の本人はと云うと···


「其処で、裏を見乍じっくり焼く。少し焦げ目が出来たらひっくり返す。」

A「解った。」


俺の部屋の台所で、料理指導中。
フライパンを握り、真剣な顔で焼いてる肉を見ている。
さっきからチラチラと肉の裏を何度も見ているのに、俺は思わず笑う。


「ンな、何度も確認しなくても直ぐには焦げ無ェよ。」

A「そ、そっか····。」


本当に料理が苦手なんだな。
無表情だが必死さが伝わって来る。

ちなみに、肉を焼いてる隣で俺はホットケーキを焼いている。
お、そろそろ良いな。


「よっ!」


フライパンを持ち上げ、手首のスナップを効かせてホットケーキを空中でひっくり返した。
よし、上手くいった!


A「···凄い。」


少し目を見開いて呟くA。
て····


「おい、余所見すんな。」

A「わ、御免!」


慌てて(?)フライパンに目を戻して裏を確認した。


A「中也。こんなもんで良いかな?」


そう言って、裏を見せてきた。
お、いい感じに焦げ目が付いてるじゃねーか。


「おう、もう裏返して良いぜ。」

A「了解。」


フライ返しを使って、えい!と小さく云い乍返すAが、不覚にも可愛いと思っちまった。
そしてふと思った。


まるで夫婦みてェだな、と····。
あ、今絶対俺にやけてる。←

俺は誤魔化すように咳払いをした。


A「??」


逆 効 果 だった····

何だよ!?コテンって首傾げてんじゃ無ェよ!!可愛い過ぎかよ!!····糞。←


A「(さっきから中也が落ち着き無いけど、如何したんだろう?)」



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お待たせしました、本編です!

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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます!面白いと言って下さり、本当に嬉しいです!始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね!此れからも頑張ります!! (2017年4月17日 10時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました!文ストも大好きです!そしてこの作品とても面白いです!更新頑張ってください! (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のら猫 | 作成日時:2017年3月10日 22時

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