番外編 お花見 ページ37
本日晴天 お花見日和
と、言う事で、今ボクは治·中也·紅葉·鴎外·エリス·他マフィア構成員。
で、マフィア傘下の建物の敷地内でお花見中だ。
周りには桜の木が沢山あり、桜林のようだ。
上を見上げれば薄いピンク色の天井。そこからヒラヒラと花びらが落ちてくる。
「何処の世界でも桜は綺麗だね。」
中也「ん?そっちの世界にも桜が有ンのか?」
「うん。ハルコタン、って言う惑星にね。あとアークスシップ内も、季節に合わせて色々装飾するよ。今の時期はシップ内にも桜の木が飾られてるかな。」
治「へぇ、一度で良いからそのアークスシップとやらに行ってみたいものだねぇ。よっと。」
治がレジャーシートを敷きながら言う。
その上に、次々とお酒やらお弁当やらが置かれていく。
他の構成員達もレジャーシートを敷き、ワイワイと楽しそうにしている。
ここで、鴎外がコップを持って立ち上がる。
すると、先ほどまでの賑わいが嘘のように静まりかえり、皆鴎外に目を向ける。
鴎外「今日は無礼講、飲んで食べて、日頃の疲れを癒してくれたまえ。乾杯!」
《乾杯!!》
と、また賑わいが戻り、皆思い思いに楽しみ始めた。
ボクは近くにあったサンドイッチに手を伸ばす。
「いただきます。」
はむっ、と頬張れば口のなかにチョコレートの甘さが広がる。
チョコレートサンドだったのか、見てなかった。でも···
「美味しい。」
中也「そりゃ良かった。」
横から中也が何か飲みながら言った。
「これ中也が作ったの?」
中也「おう。」
流石中也····って!!
「中也、治!!それお酒!!」
そう、二人が飲んでいたのはウィスキーだ。
しかもロック。
「二人とも未成年!」
中也「あ?ンなもん今更だっつーの。」
治「未成年飲酒なんて、私達がしている事に比べたら、ねぇ?」
ニッコリと(でもその目は笑ってない)笑った。
それに比べたら可愛いモノだって?
駄目なモノは駄目でしょう!?
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます!面白いと言って下さり、本当に嬉しいです!始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね!此れからも頑張ります!! (2017年4月17日 10時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました!文ストも大好きです!そしてこの作品とても面白いです!更新頑張ってください! (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のら猫 | 作成日時:2017年3月10日 22時