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そんな事を話していると、ウィンウィン、と通信音が鳴る。
「シエラ?」
シエラ『あ、Aさん!』
治「おや、先程の女性だね?」
中也「だな。」
「やっぱりまだ周囲に聞こえちゃうのか···。」
シエラ『うぅ、すみません。もうしばらくはこのままかと···。』
「良いよ、大丈夫。で、どうしたの?」
シエラ『ああ、そうでした!Aさんにお伝えする事があるんですよー!』
「?」
シエラはコホン、と咳払いをすると話し始めた。
シエラ『そちらの世界に行ってから、もう気付いているとは思いますが。そちらには大気中のフォトンがほとんど有りません。なので、体内にあるフォトンでどうにかしなければいけません。』
「うん。」
シエラ『体内のフォトンは、休息をとれば回復するので問題は無いのですが···。極力、フォトンは使わないよう心掛けて下さい。使っても、少量で。』
「解ってるよ。」
シエラ『それと、複合テクニックを使った場合、確実に動けなくなります。出来れば使わないようにして下さいね?』
「了解。」
チラリと横を見れば、複合テクニック?と首を傾げている治と中也が···。
あとで説明、した方がいいかな?
シエラ『用件は以上です!Aさん、くれぐれも無理しないで下さいね!それでは、また!』
通信を終えて、二人に向き直る。
「えーと、複合テクニックの説明···いる?」
二人「お願いします(ｷﾘｯ)」
こう言う時だけは息ピッタリだよね、この二人。
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます！面白いと言って下さり、本当に嬉しいです！始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね！此れからも頑張ります！！ (2017年4月17日 10時) (
レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました！文ストも大好きです！そしてこの作品とても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら猫 | 作成日時：2017年3月10日 22時
