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夢主サイド
ふぅ、負けちゃった。
中也は強いね。
「中也は素手なのに、とても強いね。こちらに来たら直ぐに上級アークスになれるよ。」
中也「そりゃどーも。身体、大丈夫か?」
「うん、大丈夫。アークスは丈夫だから。」
中也「丈夫、って云っても手前は女だろ?身体は大事にしろ。」
「クス、中也は優しいね。」
中也「(わ、笑った!?)ンな事ねーよ。」
ん?中也の顔がちょっと赤い？
なんて思って、中也の顔を見ていたら、いきなり背中から衝撃が···
治「だーかーらー。何良い雰囲気になってるのかなぁ?」
「治、重い。」
治が後ろから抱き付いてきた。
身長が大きいからボクは治の腕の中にすっぽり入る。
中也「おい、首領の前で何やってる。」
治「おっと、これは失礼。」
治は直ぐに離れた。
鴎外に顔を向けると、とても満足そうに微笑んでいた。
鴎外「実に素晴らしい手合わせだったよ。」
中也は鴎外に頭を下げた。
鴎外「ところでAちゃん。テクニック、とやらは如何言うモノかね?」
テクニック···今の手合わせでは使わなかったね。
でも、室内で使って良いものなのか···あ、光テクニックなら大丈夫だ。
ボクは中也の方へ行く。
「中也、さっきの手合わせでボクの蹴りを受けてたよね?腕見せて。」
中也「んあ?ああ。」
ああ、やっぱり。少し痣になってる。
「中也には昨日見せたね。光テクニック。」
そう言って、ボケは中也の腕に手をかざして···
「レスタ」
パァっと光が放たれ、中也の腕にあった痣が消えていく。
鴎外「ほう!」
太宰「治癒能力!」
二人は驚いてる。
まぁ、他にも色々有るんだけど、ここじゃ危ないからね。
中也「おぉ、綺麗に治ってるな。サンキュ。」
「その程度の怪我なら治せるけど。治みたいに骨折とかは無理かな。」
うん、重症はレスタでは治せない。
治、怪我し過ぎじゃない?ちょっと心配になるよ。
「他にも、色々な属性のテクニックが有るんだけど···外じゃないと危ない。」
鴎外「いや、十分だよ。他はまた機会がある時にでも見せてもらおうかね。」
「分かった。」
鴎外「さて、私は午後から予定がある。アークスについてもある程度は解ったから、もう戻っていいよ。太宰君と中也君は彼女に此処について色々教えてあげなさい。」
太&中「了解しました。」
失礼します。と言って、ボク達は鴎外の部屋を後にした。
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます！面白いと言って下さり、本当に嬉しいです！始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね！此れからも頑張ります！！ (2017年4月17日 10時) (
レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました！文ストも大好きです！そしてこの作品とても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら猫 | 作成日時：2017年3月10日 22時
