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「ポート、マフィア?」
マフィア、その言葉には覚えがあった。
地球調査にあたって、色々歴史などを調べたからだ。
確か、あまり良い組織じゃなかった筈。
「ボクは···人を助ける側の人間。君達と、相反するけど···そんなボクをここに置いて、大丈夫なの?」
治「Aちゃん、君は昨夜こう言ったよね?アークスは調査する惑星での人や物事には極力関わらない、と。それなら、私達のする事に干渉しなければ此方も君も、何も問題は無いよ。」
まぁ、確かにそうなんだけど····、とここで急に、ザザザ、とノイズが聞こえ始めた。
これは!!
鴎外「·····!」
中也「な、なんだ?!」
治「これは···?」
どうやら三人にも聞こえてるみたいだ。
ボクは、このノイズに聞き覚えがあった。
「シエラ、シエラなの?」
すると、ノイズが急にクリーンになって、聞こえてきたのは···
シエラ『····さん!Aさん!!やっと繋がりました!!Aさん、ご無事ですか!?』
ああ、シエラの声だ。
ボクは聞き慣れた仲間の声に、安堵した。
「シエラ、ボクは大丈夫だ。今落ちた場所で出会った人に、お世話になってるんだ。」
シエラ『そうだったんですか、良かった〜。』
「それより、この通信、ボクの周りに居る人にも聞こえてるみたいなんだけど。」
シエラ『ああ!すみません！まだ上手く調整が効かなくてですね···通信するのがやっとなんですよー。』
会話が丸聞こえだけど、まぁ仕方ないか。
三人を見ると、鴎外と治、特に鴎外がシエラと話したそうに此方を見ている。
「シエラ、今ボクを拾ってくれた人が居るんだけど、その人が君と話したいみたい。」
シエラ『え、えぇ!?あーでもお礼述べておかないと、ですね!いいですよ!て、ちょっ···!!?』
「シエラ?」
どうしたんだろうか。
数秒待っていると、聞こえてきたのはシエラとは別の声····
『A。ご無事で何よりです。』
ああ、この声はボクの上司。
「カスラ。」
アークスの幹部的存在、情報課の代表で六芒均衡の三 カスラだ。
ーーーーーーーーーーー
カスラの中の人は、乱歩さんと同じなんですよ!
(どうでもいい)
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます！面白いと言って下さり、本当に嬉しいです！始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね！此れからも頑張ります！！ (2017年4月17日 10時) (
レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました！文ストも大好きです！そしてこの作品とても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら猫 | 作成日時：2017年3月10日 22時
