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ボクが話終えると、しばらく黙っていた鴎外が口を開いた。
鴎外「成る程。君は宇宙から来た、アークスと言う戦士で、トラブルで此方へ来てしまった。と言う事だね?」
「まぁ、簡単に言ってしまえばそうだね。あ、ですね。」
鴎外「ああ、別に普通に喋ってくれて構わないよ。」
「····有難う、鴎外。」
ボクがそう言ったら、鴎外の頬がちょっと緩んだ気がしたけど···気のせいだよね?
チラッと左右に居る治と中也を見たら何故か目を反らされた、え、何で?
鴎外「さて、君が何者で何故此処に来たのかは解った。これからどうするんだい?」
それだ、今の一番の問題。
「仲間と連絡が取れない以上、動き回るのはあまり良いとは言えない。でも、だからと言って何もしない訳にもいかないから、とりあえず、ここを調査しようかと思う。」
元々調査の為に地球に行く予定だったからね。
すると、今まで黙っていた治が一歩前に踏み出して言った。
治「このまま彼女を外に放り出すのは、酷と言うもの、如何でしょう?彼女にあの部屋を拠点にしてもらい、アークス側の任務を行ってもらうと言うのは。」
中也「おい、コイツは···仲間じゃねぇ者を、ここに出入りさせるのはマズイんじゃねーか?」
治「ふぅん、じゃあ中也はこのまま彼女を放り出す、てわけ。」
中也「いや、そうしたい訳じゃ···。俺だって、癪だが手前の意見には賛成だ。だが、コイツはマフィアじゃねぇんだぞ?」
「マフィア?」
中也の言葉に、ボクは首を傾げた。
鴎外「そう、まだ二人から聞いていなかったのだね。それじゃ、改めて···」
鴎外の笑みが一層深くなる。
そして····
鴎外「ようこそ、Aちゃん。ポートマフィアへ。」
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます!面白いと言って下さり、本当に嬉しいです!始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね!此れからも頑張ります!! (2017年4月17日 10時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました!文ストも大好きです!そしてこの作品とても面白いです!更新頑張ってください! (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のら猫 | 作成日時:2017年3月10日 22時