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口を開けたまま動かない二人。
えーと、部屋に戻って良いかな?←
ソロ〜っと二人の横を抜けようとしたら、腕を掴まれてそのままベッドに座らせ
られた。
ふかふかだ、と思ったのは内緒←
左右を二人に固められてしまった。
治「ごめんね、本当は明日まで待つ積もりだったのだけれど···。」
中也「今の台詞聞いたら、明日まで待て無ェよ。」
そして左右からの熱い視線。
治/中「「この世界の人間じゃ無い、ってどう言う事/だ?」」
ああ〜、本当····面倒な事になっちゃったよ。
これ、言わなきゃダメかな?ダメだよねぇ···
大人しく解放してくれそうにないし··。
「わかった、ボクが何者か、話すよ。」
そう言えば、二人は掴んでいた腕を離して、真面目な顔をした。
「ボクは、アークス。拠点はアークスシップと言う、宇宙船だ。
そこから、新たに発見された惑星[地球]の東京エリアに調査しに行く予定だったんだ。」
「でも、途中で時空の歪みに巻き込まれて、強い衝撃と光に包まれて気付いたらあの路地裏に··。
アークスって言うのは、様々な惑星を行き来し、ダーカーと言う闇から宇宙を守る者なんだ。
ボク等アークスの力の源は、フォトンと呼ばれる不思議な力。それを駆使して日々ダーカー達と 戦っている。」
普段あまり喋らないから、ここまで一気に話して疲労が大きい。
ふぅ、と息を吐いていると···
頭にフワッとした感触が。
横を見ると中也がボクの頭を撫でていた。
中也「話してくれて、有難うな。」
「いや、別に···聞かれたから言っただけで···。てか、信じてくれたの?」
中也「ああ、手前は嘘つきそうに無ェからな。」
ニカッと笑う中也。
すると、ぐいっと後ろに引かれる。
治「ちょっと、何良い雰囲気を醸し出しているのかな?私も混ぜてよ。」
「治?」
治は後ろから、ぎゅーっとボクを抱く。
非常に動きづらい。
と、ここで····
ぐうぅ···
ボクのお腹が鳴った。
流石のボクでも恥ずかしいんだが···?
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のら猫(プロフ) - コメントありがとうございます!面白いと言って下さり、本当に嬉しいです!始めたばかりなんですか。自分はシップ6でやってます。機会があればゲーム内で会えると良いですね!此れからも頑張ります!! (2017年4月17日 10時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
花唄ヤマカ(プロフ) - 最近PSO2を初めて、何か夢小説ないかなーと探していたらここにたどり着きました!文ストも大好きです!そしてこの作品とても面白いです!更新頑張ってください! (2017年4月17日 7時) (レス) id: f010f9f600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のら猫 | 作成日時:2017年3月10日 22時