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第7話 ページ9


聞けばこの子達の兄が、“化け物“に連れ去られてしまったと言うことだった。



化け物と言うのは十中八九、“鬼“であろうが引っかかる部分がある



まず、何故この子達には目もくれず兄だけを連れ去ったのか…。


 
 

鬼は、人間を食った数だけ強くなる。
 
 
 
 
 

だが、人間の中でも1つ例外がある



 
 
 
 
 
“稀血“


 
 
 
 
 

非常に珍しい性質の血液を持った人間の事だが…



鬼がこの人間を食べると普通の人間50〜100人分を食べる事に相当する力を得ると言う




 
 
「(この子達の兄は稀血の可能性大か…)」



 
 
 
 
 
ゆっくりと家の方へ近づく




 
 
「えっ!?A何してるのっ!?」
 
 
 
 
「ちょっと、覗くだけだよ」
 
 
 
 
“やめとけよぉ!!“と泣く我妻くんに、竈門くんが名前を呼ぶ声が聞こえるが、
 
 
 
 
 
片足を、家の中についた瞬間…

 
 
 
 
 
 
“ポンッ“
 
 
 
 
 
 
 
 
急に家の中に引っ張られる間隔


 
 
 
 
「うおっ、…何だこりゃぁ…。」
 
 

 
 
 

 
俺は玄関にいたはずが、何故かちゃぶ台のある畳の部屋にいる
 
 
 
 
 
 
 
「とばされた…?」
 



 
家の中だけ、ぐちゃぐちゃに部屋がうごきまわる
 
 
 

“異能の鬼“
 
 
 
 
鬼の中でも厄介なやつ
 
 

 
とにかく、あたりを調べようと襖を開けた時
 


「ヒッ!!!」

 

 
柿色の着物をきた男の子
 
 
 
その子の手には“鼓“



振り上げられる男の子の手に

 
 
 
「ちょっ!?ま、!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

“ポンッ“
 
 
 
 

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kira(プロフ) - ぴゃあさん» ありがとうございます!!あぁお知らせしたものの続編を制作しようかちょっと考えています!そう言っていただけると本当に嬉しいです!また、ありましたらよろしくお願いします!ここまで読んでいただき本当にありがとうございます! (2019年9月13日 18時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃあ(プロフ) - ここで終わっちゃうんですね…!!楽しみに読ませていただいておりました。男主でハマることはなかなかないので、ちょっぴり寂しいですね…お疲れ様でした! (2019年9月13日 9時) (レス) id: 3b8ee76993 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - 千鶴さん» こちらこそです!全然気になさらないでください!!ありがとうございます! (2019年9月3日 7時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - kiraさん» いえいえ!わざわさありがとうございます!これからも更新頑張ってください(上から目線っぽくてすいません(;>_<;))応援しております!m(._.)m (2019年9月3日 0時) (レス) id: f9b35903d2 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - よく考えてみてみれば簡易文字でもなんでもない!本当に教えてくださりありがとうございます! (2019年9月2日 23時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kira | 作成日時:2019年8月22日 17時

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