【鬼滅の刃】宇髄天元の同期【男主】

第18話 ページ20

視点：竈門炭治郎
　
　
冨岡さんが下弦の鬼を倒してくれたものの邇豆子を斬ろうとする女の人に追われていた
　
　
「はぁはぁはぁっ」
　
　
　
『動けなくても、根性で動け。妹を連れて逃げろ』
　
　
　
冨岡さんに助けられ禰豆子を連れは知るも
　
　
　
「(カラダがイッタいっ！！！)」
　
　

必死に自分に“ガマン“と暗示をかけながら懸命に走り続ける
　
　

「(足を止めるなっ、カラダを動かせっ！！)」
　
　
　
”少しでもっ、遠くに逃げるんだ”
　
　
　
「っがあッ！！」
　
　

突如背中に走る衝撃
　
　
前に体重がいき、そのまま禰豆子を離し投げ出してしまう
　
　
　
走るのに精一杯で気づかなかった
　
　

「…ッ禰豆子！！」
　
　

禰豆子の前に立つ、”滅”の文字が刻まれた服
　
　
　
「(鬼殺隊っ！？)」
　

　
咄嗟に、羽織を引っ張り邇豆子から引き離すも
　
　
　
「逃げろっ、禰豆子！！逃げろっ、走るんだ！絶対捕まるなっ！！良いぞっ！？！？」
　
　
　
　


頭にはしった強い衝撃
　
　
　
　


　

　
一瞬にして意識が飛んだ
　
　
　

　
　
　
　
　
　

　
「ごめん、禰豆子ちゃんは任せて」
　








　

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