検索窓
今日:11 hit、昨日:7 hit、合計:273,721 hit

第13話 ページ15


清一を背にのせ、山を下りる
 
 
竈門くんの鴉の伝えで、山を下りることになり怪我をした清一をのせているため二人の弟妹とも仲良くなった


 
前にはわちゃわちゃとする三人
 
 
 
「へぇ、正一もてる子ちゃんも強いな!」
 

 
今日のことを一生懸命説明してくれるてる子ちゃんに少々疲れた顔をする正一
 
 

「清一はこんな良い弟妹がいて幸せだな!」
 
 
「うん、Aさんは兄妹いないの?」
 

 
「い、いるとも怖い姉達に怖い妹達が…」
 

 
苦笑いしながら遠い目になれば、三人も察したようだった
 
本当に良い子達だ
 
 


15分も下りれば、分かれ道に着くが…
 
 
 
「ダメだぁっ!!」
 

「…あらら」
 

 
「ダメだぁっ、ダメだぁっ!!正一くんは、行っちゃダメだぁっ!!」
 
 
 
正一の足下にしがみつき離れない我妻くん
 
 
 
「正一くんは強いんだぁっ!正一くんに俺は守ってもらうんだぁっ!!」

 
「正一くんは嫌がってるだろっ!「置いてかないでぇっ!」

 
後ろから竈門くんが我妻くんを引っ張っるも離れない

 
「いい加減にしろっ!!」
 
 
「グワッ」
 
 
「お、お見事…」
 

 
手形が入り気絶する我妻くん
 
竈門くんの見事な手さばきに思わず感嘆する

 
 
「じゃあ、俺は次の任務があるからここでお別れだ」
 

「Aは別行動なのか!?」
 
 
「あぁ、三人は鎹鴉と一緒に行くんだぞ?清一達は俺が送っていくよ」
 
 
「いいの?Aさん?」
 
 

“もちろん“と頷き、竈門くん達とは反対側の道に移る
 
 

「本当に、ありがとうございました!」
 
 
「じゃあ、またね」

 
「気をつけて」
 

 
竈門くん達と別れ、清一達の家に向かう
 
 
 
 

「Aさんって、善逸さん達よりも年上じゃないんですか?」
 

「あ、あぁ俺はもう23だか「23!?!?」やっぱり見えないのかっ…」
 
 
 
しっかりと清一達を家まで送り、俺の鴉が清一に藤の花の香袋を渡していた
 

しっかりと手を振り見送ってくれた三人はやっぱり良い子だった
 
 
 


「さぁて、もうひとふんばりかな?」
 
 
 

第14話→←第12話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (273 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
627人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 男主 , 宇髄天元
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

kira(プロフ) - ぴゃあさん» ありがとうございます!!あぁお知らせしたものの続編を制作しようかちょっと考えています!そう言っていただけると本当に嬉しいです!また、ありましたらよろしくお願いします!ここまで読んでいただき本当にありがとうございます! (2019年9月13日 18時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃあ(プロフ) - ここで終わっちゃうんですね…!!楽しみに読ませていただいておりました。男主でハマることはなかなかないので、ちょっぴり寂しいですね…お疲れ様でした! (2019年9月13日 9時) (レス) id: 3b8ee76993 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - 千鶴さん» こちらこそです!全然気になさらないでください!!ありがとうございます! (2019年9月3日 7時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - kiraさん» いえいえ!わざわさありがとうございます!これからも更新頑張ってください(上から目線っぽくてすいません(;>_<;))応援しております!m(._.)m (2019年9月3日 0時) (レス) id: f9b35903d2 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - よく考えてみてみれば簡易文字でもなんでもない!本当に教えてくださりありがとうございます! (2019年9月2日 23時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kira | 作成日時:2019年8月22日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。