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「…で、さぁ…その後A、何て言ったと思う?」
意気揚々と話すCの姿は、完全にショタ…子供だった。
そんなCの話を楽しそうに聞くD。
こいつらマジで…
「いい加減にしてよ、流石に恥ずかしくなってきた」
「あれ、話し方がやや柔らかく…?」
「ならねえよショタ」
一体何を期待していたんだこの二人は。
…でも、口悪いのはどうにかした方が良いな。
そう思いながら、部屋を見渡す。
今私達三人が居るこの部屋は、大広間の様な場所。
かなり人が居るにも関わらず、大きい隙間がぽつぽつ在る。
何故私達が此所に居るのか。
答えは単純で、呼び出されたから。
呼び出した張本人は、この国の頭領であるグルッペン・フューラーさん。
この場にはまだ居なくて、上の人達で居るのはリアさん、ゾムさん、シャオロイさん、
コネシマさん、眼鏡を掛け片目を隠している人、紫ヘルメット、くるくる眼鏡、茶色いベストを着た人の八人だった。
…アザミさんは来てないんだな。
そう見渡して思い出すと、シャオロイさんの言葉が頭の中に浮かび上がる。
『復習で全員殺そうとしてるんや』
…復習。
…復習…?
これ、復讐じゃなくて復習だったの?
つまり、相手に今までの何かを突き出して精神ダメージを与えるという
新しい手法の復讐…ッ!?
「で、面白かったよねー、Aちゃん」
「えっ!?…あ、はい!そっすね!」
急に話し掛けられ少しビビるが、何とか対応できた。
陰キャみたいになったけど。
Cは満足そうに此方をみている。
その姿は、弟属性の塊だった。
Dはその話を聞いて笑っている。
んー、あれそんな面白かったか?
いうて後ろに居た隊長を間違えてやっちゃっただけだぞ?
コイツらのツボが分からずに居ると、辺りがしんと静かになった。
何だろうと思い前の方を見ると、そこには頭領が、その場に立っていた。
その目は青く透き通っていて、濁りなんて一切見せない。そんな気がしたような、してないような。
何とも不思議な気持ちだ。
…にしても、何で呼び出されたのだろう。
しかも、来たのは前線部隊、特攻隊、後方隊の三隊だけ。
※この情報はCに教えてもらった
何かあったのだろうか。
不安で胸の鼓動が高まる中、我等が頭領は口を開いた。
「唐突で申し訳無いのだが、この三つの隊から三名。近くにある日常国へ出張に行ってもらう」
声めっちゃ低い。
内容よりも声に気が引かれた私であった。
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やよい(プロフ) - 2ページの全線は前線じゃないでしょうか…？間違っていたらごめんなさい (2022年12月31日 8時) (
レス) id: 6344bed79e (このIDを非表示/違反報告)
cos(プロフ) - このコメントアウトだったら申し訳ないですが…モブ山って兄さんっぽくないですか…？ (2022年8月15日 22時) (レス) id: 3421ec45eb (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃ(プロフ) - Bぃぃぃぃ？！？！続き気になりすぎる…更新頑張ってくださいぃ、、 (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: 734559e3e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名USAGI - ハンバーガーwwwこれ、動画で見たときめっちゃツボってましたww (2022年2月13日 22時) (レス) @page31 id: f334210af3 (このIDを非表示/違反報告)
塩素(プロフ) - モブ山モブ太郎めっちゃ好きやねんけどw (2022年2月12日 20時) (レス) @page3 id: 7e79a916c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そよ風を添えて | 作成日時：2022年1月23日 22時
