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「…おし、着いたぞA、D、山」
ｍｂA「その呼び方だとAD山田みたいになるんですけど」
医務室の前で漫才を繰り広げるこの状況ってどういう…
ｍｂ「…入るぞー」
モブ山がドアノブに手を掛け、もう片手でノックをする。
ｍｂ「失礼しまーす…」
「お邪魔するわよ〜」
ｍｂD「失礼します」
ｍｂA「しんぺい神先生居ますか？」
おい、なんで私だけ変人みたいなノリになってるんだよいい加減にしろ！
Aが声を掛けると部屋の奥の方からふわふわとした声で
はーいと返事が聞こえ、私達は中へ入る。
入って気づいたのだが、ここめっちゃ良い匂いがする。
これは…クチナシかな？そういや今は夏だっけ。それでか。
めっちゃいい匂いするねーと話していると、奥の方から水色の髪をして
神と書かれた雑面をしている男が現れた。
??「怪我したの？体調悪くなった？それとも」
「私達ではないんですけど、廊下歩いてたらこの人が倒れてまして」
やばいことを言いそうな気がしたので、話を逸らすように用件を言う。
ちょっと嘘ついたけど良いよね！
？？「誰が倒れてたのっ…」
すっとDが少年を見せると、先生は一瞬固まったが直ぐにDのところへ
行き、少年を受け取った。
その姿は心なしか嬉しそうに見え、DとAは一瞬固まった。
？？「…うん、眠ってるだけだね。この子はここで眠らせておくから
大丈夫だよ」
D「そっそうですか…なら良かったです」
A「ではそろそろ訓練の時間なのでそれでは！」
DとAはそう言った後直ぐに部屋を出て、私もその二人を追いかける。
「あれ、モブ山どったの？」
ｍｂ「いや、医務室に忘れ物しちゃったから取りに行こうと思って」
「そっか、早く来てねー」
おう、とモブ山が返事をして、私はモブ山と逆方向へと向かう。
モブ山、何忘れたんだろ。
少し疑問が残る中、二人を見つけた。
二人は訓練所の中を覗いており、此方には気づいていない様だ。
…よし。
そろそろと足音を立てずに近づく。
一歩。二歩。三歩。
どんどん近づいて行く。
残り一歩で押せるという所で二人が中に入ってしまい
私もしぶしぶ中に入る。
ケッ、空気の読めない奴め。
そう文句を心の中に秘め、二人に声を掛ける。
「こんにちは空気読めないチキン野郎」
A「…俺達何かした？」
D「口が悪いでございますわよ馬鹿」
「矛盾してて森」
そんな小学生の様な会話をする私達に、一人忍び寄る影が居た。
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やよい(プロフ) - 2ページの全線は前線じゃないでしょうか…？間違っていたらごめんなさい (2022年12月31日 8時) (
レス) id: 6344bed79e (このIDを非表示/違反報告)
cos(プロフ) - このコメントアウトだったら申し訳ないですが…モブ山って兄さんっぽくないですか…？ (2022年8月15日 22時) (レス) id: 3421ec45eb (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃ(プロフ) - Bぃぃぃぃ？！？！続き気になりすぎる…更新頑張ってくださいぃ、、 (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: 734559e3e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名USAGI - ハンバーガーwwwこれ、動画で見たときめっちゃツボってましたww (2022年2月13日 22時) (レス) @page31 id: f334210af3 (このIDを非表示/違反報告)
塩素(プロフ) - モブ山モブ太郎めっちゃ好きやねんけどw (2022年2月12日 20時) (レス) @page3 id: 7e79a916c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そよ風を添えて | 作成日時：2022年1月23日 22時
