検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:15,109 hit

第一回パジャマパーティー6 ページ25

梶side




「ちょっとしょっぱかったですね」

江口「ちょっと気持ちよかったですね」

バシッ

江口「あでっ」

安元「節!度!」

西山「お酒取り上げますよ?」

江口「あー!それだけはー!」

「おやおや、お可哀想に。ささ、こちらを」

江口「Aくん!ありがとー」

西山「ちょ、A、それじゃ意味ない」

「??」


西山くんがえぐーのお酒を取り上げると、Aくんが新しいお酒を注いで渡す
Aくんはなぜえぐーがお酒を取り上げられているのかを理解していない様子だ


鳥海「Aくん」

「はい」


見かねたのか、鳥海さんがAくんを手招きする


鳥海「ここ」

「えっと、失礼します」

鳥海「うん・・・よいしょ。やっぱりちょうどいい」


大きなクッションに座っていた鳥海さんの前に座ったAくん
鳥海さんがそのAくんを後ろから抱えるようにして寄りかかる


宮野「あ、いーなー」

鳥海「クッション柔らかいのはいいんだけど、起き上がるの大変でさ。この体制楽でいいね」

「お役に立てて何よりです」

下野「なんか、コアラのパジャマも相俟って、似合ってますね」

鳥海「そう?そういえば僕コアラだったね」

谷山「ああ、そういうことなら」


言うが早いか、紀章さんが立ち上がったと思ったら下野さんを押し倒す


下野「ぅわあ!なになに!」

谷山「俺トラだから。肉食だから」

下野「だから、じゃないですよ!ちょっと、放して!」

西山「なるほど、そういうことですか」


西山くんがえぐーに這い寄る

みんないい感じに出来上がり始めたようだ


江口「ちょ、宏太朗?俺笹じゃないぞ。細長いけど」

西山「え、パンダってクマですよね。肉食べてもいいですよね」

安元「じゃあ俺はAいただこうか」

谷山「こらこら狼、君はおばあさんでも食べてなさい」

宮野「恐竜、手伝います」

寺島「サメ…陸上に居ちゃいけない気もするけど、まあ肉食なんで」

江口「ペンギンも魚食べるから、魚肉って意味では一応肉食?」


肉食獣たちはAへとターゲットを定めたようだ


西山「え、三角関係…」

梶「クマって雑食だよね。でもまあ肉も食べるし…」

「下野さん鳥海さん大変です。生粋の草食動物はどうやら我々しかいないようです」

下野「僕はもう食べられてるけどね」

鳥海「・・・Aくん、知ってる?」


Aの後ろから耳元で囁く鳥海さん


「何をですか?」

鳥海「男の子はみんな、狼なんだよ」

第一回パジャマパーティーおまけ→←第一回パジャマパーティー5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:声優 , 日常 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うるげぃりあ | 作成日時:2023年4月10日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。