監視係は仕事をしたくない3（ディズニー短編集）

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A「さぁ君たち、準備はいいですか？」

プレゼント「大丈夫よ！」

くるみ割り人形「うん！大丈夫さ！」

フランス人形「兵隊さんがいるから大丈夫！」

雪だるま「来年も雪降ってほしいな〜！！」

フェアリー「降るわよ、きっとね？」

聖歌隊「もう少しクラリスと歌いたかったわ…」

カップル(女)「1年なんてあっという間よ(笑」

カップル(男)「そうそう！それまでみんなで待っていよう！
さぁ準備はできたよ、A！」

A「ふふ…そうみたいですね。
それではみなさん、また来年会いましょう(微笑み」


ゴーンゴーン


深夜12時の鐘が鳴る


それと同時に目の前には




おもちゃの兵隊やフランス人形




A「…今年もありがとうございました…」


そう言いながら私は1人ずつ箱に入れる


全てを入れ終わった頃、ミニーがきた


ミニー「ねぇ、A…あの子達、また戻っちゃった…？」

彼らと私にはある約束があった

それは『最後の日はミニー達に見せてはいけない』という約束

彼らは自分達を大切に思っている人達に悲しんでもらいたくないから、と言っていた


A「…えぇ。でも、元気に戻りましたよ(微笑み」

ミニー「！！…そっか。今年もありがとうね、A(微笑」

A「いえいえ(微笑」


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クリスマスに書くつもりが〜…泣

年賀状書くのですっかり忘れていました…

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