今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:50,120 hit
小|中|大
. ページ15
「蝶屋敷では途中で逃げられてしまったからな」
落ち着いた口調でそう言いう煉獄さん。
とんでもなく恥ずかしい。
煉獄さんの匂いがするほど近い。
心臓がどきどきする。
逃げようにもがっちり包まれてて離れられない。
「この3年、ずっとAを待っていた」
『…………』
恥ずかしくて言葉が出てこない。
このままだと本当に、どきどきしすぎて倒れてしまいそうだ。
『あ、あの!』
少しでも距離をとろうとして動くと、抱き締める力が強くなる。
「ずっと我慢していたんだ、もう少しこのままで居させてくれ」
「………わか、りました」
そんな優しい声で言われたら、断れないじゃないですか煉獄さん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
106人がお気に入り
106人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まの | 作成日時:2021年2月13日 13時