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「蝶屋敷では途中で逃げられてしまったからな」



落ち着いた口調でそう言いう煉獄さん。


とんでもなく恥ずかしい。

煉獄さんの匂いがするほど近い。

心臓がどきどきする。

逃げようにもがっちり包まれてて離れられない。



「この3年、ずっとAを待っていた」

『…………』



恥ずかしくて言葉が出てこない。


このままだと本当に、どきどきしすぎて倒れてしまいそうだ。



『あ、あの!』



少しでも距離をとろうとして動くと、抱き締める力が強くなる。



「ずっと我慢していたんだ、もう少しこのままで居させてくれ」

「………わか、りました」



そんな優しい声で言われたら、断れないじゃないですか煉獄さん。

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作者名:まの | 作成日時:2021年2月13日 13時

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