【呪術廻戦】溢れるほどの愛を

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五条side


「悟 話がある」


「…何」



…凄い嫌な予感するんだけど







「お前に婚約の話が出ている」


「は?」


え いや え?


「なんで?

どういうこと?」


「婚約は元々決まってたことだ
異論は認めない

五条家の発展の為に決まっていることだ

相手の候補は何人かいる

写真等渡すから1人決めてくれ」


そう言ってあのクソジジィは出てった




…婚約とかめんどくさ

五条家の発展とか興味ないし
どうでもいい


どうせどいつもこいつも
媚売ってくんだろ 気持ち悪い


全然ない胸押し付けてきてさ

まな板は興味ないから←


「はぁ……」


とりあえずぱらぱらとめくってみる


「うわぁ〜…」


ブスだな

ブスしかいない

絶対 悟様が好きなので嬉しいですぅ〜とか言ってきそう

うわ きっしょ









そのあともぱらぱらとめくっていたのだが

不意に手を止めた

彼女が気になったのだろうか

名前は______________




“北條 A”




と 書かれていた

確かに彼女は顔が整っている


性格等から考えても候補者の中なら彼女が一番だろう


実際 彼女はすごく素敵な人だ


五条もそういうふうに考えたのかもしれない


もしくは


何か他の意味があるのかもしれない


「…フッ」


五条は笑みをこぼした









「なぁ」

「…決まったか
お見合い相手は」

「こいつにする

“北條 A”」

「あぁ…北條の娘さんか


わかった

向こうにも伝えておく

明日は食事会があるからな

忘れるなよ」

「あぁ」


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高専時代の五条先生の口調わかんねぇ…

何か変なところあったらアドバイスお願いします!!


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