うちの彼女が可愛すぎる話。【Satomi】 (ページ26)

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次は私の番。

そこでスタッフさんが顔見知りということに気づく。

す「次のかたー……っって、Aさん！！！」

「ちょ！シー！！！」

スタッフさんに大声で名前を呼ばれてしまった。

その瞬間、会場がざわつき始める。

『え？AってあのAちゃん！？』

『やっぱり！？』

『え～？思ったより可愛くなくない？』

『てか、プライベートで会えるっていうのになんでくるわけ？』

『うちらのことバカにしてんじゃないの？』

ヤバイ。

やばい。

そんなことおもってない。

ちがう。

ただたださとみくんに会いたかっただけ。

ちがう。

「っ…はぁ、はぁ……ぁ…」

ボロボロと涙がでる。

『あいつ、さとみくんのなんなの？』

目の前真っ白になる。

足に力がはいらない。

体力の限界。

リスナーのために仕事をがんばって、睡眠不足。

心ない言葉。

Twitterでいつも見てしまうアンチ。

全部が重なった。

。

そこで意識が途切れた。