カワイイは、最強なんだよ？【ハイキュー】

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｢A、一つ言いたいことがあるんですけど……｣

｢お、なんやなんや？｣
｢言うてみい｣

｢皆さんの"思い出なんかいらん"って、すっごくカッコイイですよね！A……そういうのすっごく好きです！｣

｢まじか〜！嬉しいわぁ！｣

侑さんが嬉しそうに言う


｢あっ、あとスポーツドリンクについてなんですけど……もし、運動量の問題で最初から濃い場合、最後に濃さが体と合ってなかったら失礼だし、問題なので、調整は飴にしておきますけど大丈夫ですか？｣

マネージャーとして、大切なことを聞いておく。
何度も言うけど、好感度を上げといて損はないからね！

｢おお、問題ないけど……｣
｢Aって、やっぱりちゃんと考えてるね。カワイイだけじゃなくてさ｣
｢なんでそんな努力できるん？｣

｢カワイイって言われるのは嬉しいですけど、もし、中身が良くなかったらガッカリされません？
それで、嫌われるのは嫌なんです。だから、ちゃんと努力はするんです！｣

でも、Aは正直性格は良くないかもね。
バレちゃったらどうなるんだろう。
まぁ、でも無理だと思うなぁ。
だって、Aカワイイもん


｢いい心がけやな。これからも頑張り｣

｢うんっ！北さん！…あ｣

｢ええよええよ、マネージャー、よろしくな｣

｢はい！｣

いつも通りの笑顔で返事を返す

ありゃりゃ、気に入られちゃった♡
まぁ損することはないからね！

｢北さんって、なんだか……お兄ちゃんって呼びたくなっちゃうなぁ。いや、お父さん……？｣

｢お兄ちゃんか、呼んでみるか？｣

｢ん〜、でもA、お兄ちゃん沢山いるんですよねぇ。まぁ、2人なんだけど。多すぎてもなんだか頭がこんがらがっちゃいそう！｣

｢そうか｣

北さんが小さく微笑む

｢ふふ、楽しいですね……でも｣

｢でも？｣


センパイが、後ろから見て嫉妬してるの

バレバレだなぁ♡

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