森｢四話だよ、あ、君エリスちゃんの遊び相手になってくれ｣ ページ5
森side
私は、悪戯めいた笑みを浮かべた
森｢善き便りを期待しているよ｣
私のペンをスタンドに戻した音を合図に
織田君は私達に一礼してから扉の方に向かった
その時にコートがはためきホルスターが見えた
森｢織田君｣
私が声をかけたときは織田君は扉に手を
かけていた
森｢君が肩から提げている自動拳銃。
善い型だね｣
織田｢使い慣れてる骨董品です。しかし、
光栄です｣
マリア｢あら、まだ使ってたのね｣
織田｢はい｣
森｢些細な好奇心から訊くけどのだけど、君は
その銃で人を殺した事が一度もない、と云う
噂だが｣
織田君は頷く
織田｢事実です｣
森｢何故かね？｣
織田｢その質問は、組織の長としての命令ですか｣
森｢いいや、私個人が発した、単純な興味だよ｣
織田｢では答えたくありません｣
私は少し驚いたきっと顔にも出ているだろう
そのあと腕を組み微笑した
森｢そうかね。では行きたまえ。善い報告を期待している｣
織田君が出ていった後に先生に訊く
森｢先生はこれから、どうしますか｣
マリア｢そうね、治君が帰って来るまでここで
待っていましょうか｣
森｢そうですか、エリスちゃんが喜ぶよ｣
マリア｢そうね紅茶でも、淹れましょうか
一緒にケーキでも、持ってくるわね｣
森｢よろしくお願いします｣
はーいと言って用意を始めた
せっせと用意をしてる所を見ると可愛いと思う
エリス｢なにニヤニヤしてるの、リンタロウ
気持ち悪い！｣
森｢酷いよ！エリスちゃん!!｣
芥川｢五話だ、貴様は弱者か？それとも強者か、｣→←安吾「三話ですよ、貴方少し手伝ってくれませんか」
ラッキーアイテム
硬豆腐
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作者名：霧香 | 作成日時：2017年2月4日 23時
